私が企画・開催した「ひらまつ蔵出しワインの会」を終え、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』を出ると、ショーコさん、Winenokotoさんと一緒にテキーラを飲みに行くことに。
ショーコさんはテキーラが大好きなのだ。
マロニエゲート1から外堀通りを進み、銀座東急プラザに至る。
外堀通りを更に進み、泰明小学校方面に右折。
今夜は雪の予報だが、今はまだ雨。
ショーコさんとWinenokotoさんをお連れしたのは、『トロ・ガストロ・バー・トーキョー』。
ニューヨーク発祥のメキシカン・レストランで、メキシコ料理界の巨匠、リチャード・サンドヴァル氏が手掛ける店である。
ここは友人がプロデュースしたお店なので、開店時から通っている。
この中央の階段を上ると、二階がレストラン。
そして一階がバー。
何時もは二階で食事をしているが、もう夜も遅いので一階のバーのみの営業となっている。
何時もは満席の人気店なのだが、雪の予報のためか今夜はガラガラ。
半円形のソファー席に陣取ると、ナイトキャップのテキーラを選ぶことにする。
テキーラを選んでくれるのは、テキーラ・マエストロの小山内さん。
素晴らしいテキーラを次々と紹介してくれる。
ショーコさんは小山内さんとテキーラの話で盛り上がっているが、Winenokotoさんと私は蚊帳の外。
まずはこの三種類を飲むことにする。
銘柄は忘れたが、右がブランコ、真ん中がレポサド、左がアネホ。
三種のテキーラを三人で飲み較べ。
ブランコはシルバーとも呼ばれ、樽熟成させていないテキーラ。
レポサドはゴールドとも呼ばれ、樽熟成が2カ月から1年以内のテキーラ。
そしてアネホは1年以上の樽熟成をさせたテキーラ。
ライムもたっぷり出してもらう。
そして塩も二種類。
左の塩はかなりピリ辛。
次のテキーラも美味しそう。
ブランコとレポサドを味わう。
そして更に次のテキーラ。
これもブランコ、レポサド、アネホの三種類比較飲み。
こんなテキーラも出してくれた。
でも、これは飲んだ記憶が無い。
小山内さんが、お店からのサービスですと言って出してくれたテキーラに絶句。
横から見ると、蛇と目が合ってしまった。
飲んでみると・・・、蛇臭い。
気が付くと、日付が変わり、外を見ると雨が雪に変っている。
楽し過ぎて長居をしてしまった。
急いで店をあとにすることにする。
銀座のメキシカン、『トロ・ガストロ・バー・トーキョー』での楽しい夜でした。