アメブロでお付き合いいただいている皆様、
新年明けまして
おめでとうございます。
本年も皆様方にとって、より良い一年となりますように祈念いたします。
私も一層パワーアップし、”恋とワインの物語”をお届けしたいと思いますので、倍旧のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
新年早々の記事は、友人が贈呈してくれた新刊書のご紹介。
友人が共著者の本、「日本のワイン WINES of JAPAN」が昨年12月15日にイカロス出版から発行された。
465ページの大著である。
この本の巻頭言はルイ・パストゥールの言葉、「一瓶のワインの中には、すべての書物よりも多くの哲学が詰まっている」。
"Il y a plus de philosophie dans une bouteille de vin que dans tous les livres."
この巻頭言を読むだけで期待感が膨らむ。
この本では目次のとおり、日本のワインが産地別に体系的に整理されている。
この本の特徴は、和英対訳となっていること。
海外では知られていない日本ワインの素晴らしさを世界に発信することも目的とされている。
試しに、しづちゃんの故郷、長野桔梗ヶ原の章を見てみよう。
最初のページは、五一ワインの見開き写真。
ぶどう栽培・ワイン造りの歴史、桔梗ヶ原ワインの特徴、各ワイナリーの紹介と続く。
左側に日本語、右側に英語。
ワインに関する英語の勉強にもなる。
海外から来られるワインメーカーさん達とお話しするときの語学力アップにつながりそうだ。
日本ワインに興味のある方、読まれてみてはいかがでしょうか。
日本のワイン
WINES of JAPAN
A Comprehensive Guide to Wines and Wineries of Japan
高橋梯二、原田喜美枝、小林和彦、齋藤浩 共著
イカロス出版
定価:2,300円+税