カステーリャ地方の、フレシネ、アシュツリー・エステート、メルロー・テンプラニーリョ、2011年。
国際品種とスペインの地ぶどうの組み合わせである。
フレシネは言わずと知れた、カヴァの大手メーカー。
1861年に「ラ・フレシネーダ(トネリコの木)」という地に設立されたことから、社名はフレシネに。
そしてこのスティル・ワイン・シリーズの名前のアシュツリーとは、トネリコの木のことなのだ。
エチケットの図柄にも、トネリコの木が使われている。
豊かなぶどう香を持ち、果実味も充分なミディアム・ボディ。
セパージュはメルロー50%、テンプラニーリョ50%。
コスト・パフォーマンス抜群の優良な赤である。
カリフォルニアのナカイ・ヴィンヤードの中井章恵(なかいあきよし)さんと食事をした時にいただいたもの。
サイドボードの中で眠ったいたが、久し振りに使ってみることにした。
今夜も楽しい、お家ワインでした。