嗚呼、「燃えよ剣」 | BRS―映画と音楽と文学と

BRS―映画と音楽と文学と

映画・音楽・文学・マンガとか。

時間の許す限り観て、読んで、

で、それを発信できたらなー、と。

こんばんは 。


ご存知ですか?「燃えよ剣」


数多い司馬遼太郎の名作の中でも、1・2を争う傑作。

少なくとも私の中ではNO.1。

というか、今のところ生涯NO.1小説。


って言っても、他のジャンルに比べたら、

生涯冊数はまだまだですが。


って言っても、私の生涯年数自体、まだまだですが。



司馬遼太郎の作品は、大体読みましたが、

この作品は、繰り返し頻度が半端ない。


半年位経つと「あー、読みたいなー」って。

で、年2回は読んでます。


司馬作品の魅力は、

言うなれば「男っ気ぷんぷん」といったところでしょうか。


脇役にまで「信念」みたいのがしっかりあって、

登場人物ひとりひとりが「濃密」なんです。


その割に、いきなりそいつが斬られちゃったり、

けどその死に際の台詞がかっこよかったり。


簡単に言えば「チャンバラ小説」ですが、

単にその域に納まらないのは

そういう登場人物の生き様や、

圧倒的な史実の情報量などの

「骨太」な根幹があるからなんだと、自分なりに解釈しています。



この作品に限って言えば、

主人公は新撰組副長の土方歳三


かっこいいんですよ。もはや説明不要です。

土方が「副長」の存在意義について沖田総司に語る台詞なんて

ほんと、震えます。

かっこよすぎ。



けどねー、いまだに女性からの評価はイマイチなのよ。


確かに男性的な描写が中心だし、

「武士の生き様」なんて言っても、ピンと来ないと思うし、

それに、登場人物も圧倒的に男だしね。


だから是非とも女性に読んでいただきたい。


もちろん男なら読まなきゃダメです。

男失格です。


もし女性で読んだことがある方がいたら、ぜひ感想を聞かせていただきたい!

よろしくです。