最近、仕事オンリーで
何時でも何処でも頭をかかえていたので

わざわざ買い物に出て
物を買ってないことに気づいた

いや、それは嘘

最近わざわざ買った物リスト

・プレゼントの洗剤
・娘が欲しがった「動物総図鑑」て本
・アピタのワイン
・コンタクト

以上

もう思い出せない

ヤバいヤバい

このリスト見ただけでは
女と断定出来るものがあまりない

私服にこだわった日がなさすぎて
最近何年も前に買ったユニクロのフリースがわたしらしいとさえ思う

化粧はなんのためにするのか
わからないときがある

もうわりと前から
アイライナーがかすれてて
とうとう今は書けやんくなって
アイラインがなしになった

まぁいいかと
解決してしまった


化粧水がなくなって
おかんが前腕につけとったアロエ水に手出してしもた
それからアロエ水

聞いたら300円くらいなそうな

休みの日に本屋行ったとき
ふと着ているカーディガンみたいなん見たら穴あいとった

でも次の日もきてもた

ハンドクリームもだいぶ前からなくなっとって
でも手になんか塗りたくて

あ、そや
あったあった
アロエ水


ほんまヤバい

よし、ちゃんとオシャレしよ
先日、くーぼと再会ドキドキ


やばすぎ
最高!のイケメン


次も絶対行くドキドキ
決戦の幕が上がったこないだの土曜日

今世紀最大の戦いは
対戦相手もチームメイトも家族だった

物語を簡単に振り返ろう


《ストーリー》
これは建材屋を営む二代目社長の物語である
建材屋の存続をかけて
じわじわと襲いかかる恐怖長い年月をかけて一家が揃った
戦の火蓋が落とされた2011年
ついに二人の勇者が立ち上がった
まるでヒット小説にできるような一家に起こる
腹がたって悲しんで怒って泣いて落ち込んで
笑って心臓があったかくなって一生懸命生きる
そんな家族の物語


《キャッチフレーズ》
「地球を救う28歳」


《登場人物》
老人A…今回一番のとんでもない悪玉

老人B…Aのとんでもない同士。けどとんでもないだけなわけじゃない

兄さん…とんでもなく素晴らしい人のとてつもなく冷静な長男

いもうと…とてつもなく冷静な仮面をかぶった兄さんの 建材屋のいもうと

嫁…とてつもない兄さんよりとてつもなくできた嫁

母さん…兄さんといもうとを産んだとんでもない人

社長…とてつもなく今を生きるいもうとの顔にそっくりなとてつもなく素晴らしい人


不動産屋…とてつもない敏腕な男性



予告編
不動産屋
「自信ないか」

いもうと
「わたしのやり方間違えてないかな」

不動産屋
「まっすぐなんが、いちばんええ」


司法書士
「あなたが一番守りたいものは何ですか」

いもうと
「娘の未来です。」




《主演男優賞》
社長
「おっきなったんやな。ありがとう。お前らは、お父さんの誇りです」


《新人賞》

「わたしは兄さんのゆうとおりにします、だって兄さんの嫁だから」


《アカデミー賞受賞》
兄さん
「長男のくせに、ずいぶん遅くなって申し訳ありませんでした。帰ってきても、いいですかお父さん」


《助演女優賞》
いもうと
「破産も財産放棄もしやん、いつまでかかってもわたしが全部返したるけどいいですかお父さん」



《名場面集》
いもうと
「社長がかわいそうやからじゃない、良いお父さんが苦しんどるからじゃない、ただ単にわたしと兄さんのお父さんやからやっとるんやよ」



「たまたまタイミング良く仕事辞めようと思ってたんです。理由?会社のちょっとした不正が嫌で。だからどうせ無職になるとこだったしいいんです。」


母さん
「みんな社長が心配やで、こんな集まったんやな、なんか良い家族みたいやな」

《メイキング》
兄さん
「おいいもうとよ、とりあえず俺は帰る、仕事も辞めるともう言った、そして今家に向かう」

いもうと
「了解、それをまた今夜も聞けるの楽しみです」


《監督から》
家族って何か、少しわかった気がした
自分の思いもすべて伝えるのが家族だが、それ以上に必ず誰かが誰かを思って生きているのが伝わってくるものになった
その思い合う気持ちを線で繋いだら、きっとこの一家は全員がたくさんの線でぐるぐる巻きになるだろう



《エンドロール》
社長は、みんなを思い、会社を思い、思いたくない親まで思ってしまい、くたくたになった心と体が、きっと少しは前を向けるようになっただろう
素敵な我が息子と娘に乾杯

兄さんが、社長を思い、その一大決心で、きっと家族を救ってくれるだろう
どんなことがあろうとも、賢い嫁と大事ないもうとがいる限り、素敵な兄さんでいられるだろう

いもうとが自分の恋も欲望もすべて捨てて、あのちっぽけな会社を支えることだけに生きようとしだしたあの日から、今までは全て無駄なことなど一度もなかったと感じた日がやっと来ただろう


これからどんなことが起こるか全く予想もできない
また大変な日々が続くだろう
しかしこんな人生もなかなか素晴らしい


第2話へいつか続く