昼ご飯は、いつも
おっさんとおばちゃんと三人

自分ちの料理屋のまかないを食べて、そのままおっさんはだいたい寝て
わたしは本読むか携帯さわるかしてゴロゴロ

おばちゃんはだいたい喋りかけてくるか、喋り相手が両方寝たら何もしやんとボーっとお茶飲むか

そしたら最近
おばちゃんも本持ってきて読んどるみたい

文庫本サイズの

いつも途中みたいで
栞をぬいて読みはじめる

何の本やろって
一瞬思ったけど

どうせ小説やろっと思っとった


今日の昼も持ってきとった


今日はおばちゃんと二人やって
食べ終わってお互い読みはじめたら

店に
めっちゃ懐かしい昔料理屋で働いとったおばあちゃんが食べにきた

おばちゃんとおばあちゃん仲良しやったから
七年ぶりぐらいの再会に大興奮

「おばちゃん!」
「おばあちゃん!」

とは呼び合ってないけど

わたしのことも懐かしんでくれて
チャキチャキしてめっちゃ面白かったおばあちゃんが、
もう86歳になってだいぶヨボヨボしとった
でも
喋っとったら救急車のピーポーピーポーが鳴ってきて

おばあちゃんすかさず
「お迎えきた、な、お迎えきた」

得意げ

おー変わってないー

運よくもっかい鳴って

「ほら迎えにきたわさ、ほら、お迎え」

もーなんなん 笑



そのあと会社もどって、

おばちゃん3時上がり

お疲れー

で4時頃ふと気づくと
おばちゃんの本、置きっぱなし

どんなん読んどんやろ
って
表紙見たら

「ブッダの言葉~人生をかえれるチャンス!~」

とゆうような本でした


もーなんなん 笑