林遣都君のAスタジオを見て、面白そうだったので、平日17：30開演のを観に行った。遣都君は演技力がすばらしいので期待
。
一階席は満員で、二階は端の方は空席も少しあった。入口では練習風景（かな?)の写真が一人一枚配られた
。
終了が21：45だったので、休憩が30分あったとは言え、やや長め。
全体の感想は、冗長...かな
。実は終始眠かった
。
山本耕史と林遣都はとてもすばらしくて、お目当ては林遣都だったけれど、山本耕史は一幕目での恰好つける役がまさにはまり役。後半も、コントや年を取った後の演技もよくて、やっぱりこの人はすごい役者さんだと思う。
遣都君は、歌も良くて、期待通りにいいお芝居だったと思う。コントの場面も上手。あんまり北野武には寄せてないんだな、と思った。
登場人物の関係も、誰がフランス座を出て行ってどうなった、というのが途中分からなくなって、人物関係が分かりにくかったのも冗長に感じた原因かも。あと、売れない時期の流れもだらだらしてた感じ。
一幕目のタップダンスのところは見ごたえがあって、そういう場面がもっと欲しかったな。
タケちゃんマンも後ろ姿だけだったのがちょっと残念。少し何かやってくれるかと思った。
私は、世代的には、ひょうきん族のど真ん中なんだけど、その頃は見ていなくて、映画監督になってからもあんまりピンと来なくて、北野武本人に対しての思い入れはほとんどないから、冗長に感じてしまったのかも。
