渋谷文化村のシアターコクーンで、「切られの与三(きられのよさ)」を観に行った。
コクーン歌舞伎は、初めてだったが、筋も分かりやすく、楽しかった
。
席も7列目の真ん中あたり、良い席で観れた![]()
あらすじ![]()
裕福な商家の長男 与三郎(中村七之助)は、美男子。町で問題を
起こして、田舎でほとぼりをさましている時に、お富(中村梅枝)と出会い、恋に落ちる。
それがお富の男のやくざの頭にばれて、めった切りに。
その後、再び町で与三郎とお富は再会。お富はほかの男に囲われている。
再び一緒になるも、運命に翻弄され離れていく二人。
最後は・・・
感想![]()
七之助さんの男役、どんなんだろう?と期待でわくわく
。
設定は遊び人の美男子、というのでお上品なかんじがぴったり。
でも後半はやくざ者になっていくあたりは、演技も力強くなって
客席まであっちに走ったりこっちに走ったり、体力いるだろうなぁ。
切ない感じや、ちょっとおとぼけな雰囲気もうまく出ていて、
やっぱり素敵だなぁ。
中村梅枝のお富も、一枚上手な女性をきれいに演じていて
よかった
。最初は二人の熱愛が続くのかと思ったら、
お富はほかの男に囲われてちゃっかりうまくやっていたり
して、したたか。
笹野高史のじいやもいい味が出ている。お年を確認したら70歳![]()
そのお年までこういう舞台に立ち続けるのってすばらしい。
与三郎の弟役の中村萬太郎は、この日お誕生日だったみたい。
もっとヤングに見えたけど、29歳になったんだと。
おめでとうございます![]()
終わり方は、もっとハッピーエンドなのかと思ったら、
予想とはちがってたな
。お富、「待ってるわよ」くらい言ってあげるのかと
思った・・・。これはこれでよいけどね。
