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ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

えーまずは

ブラウンの熊たちのブログ、次回の記事から

新ウェブサイトに 完 全 移 行 です!!!

 

ブックマークは新ウェブサイトに!

しなくても、URL、非常に覚えやすいです。

Burakuma.jpn.com/blog

どうぞよろしく

 

ケンタが一から作り上げ、かのさんがこれまた非常に手をかけてデザインしたウェブサイトです。

一時、閲覧できない時がありましたが、もう大丈夫です。失礼致しました。

では本題に入る前に、

簡単にウェブサイトの素敵機能をご紹介しましょ~

タグ!

 

 

ジャンル分けされています。

他にもタグの良い案があれば、お問い合わせフォームへ!

お問い合わせフォームでは、

「これやったら?」という新企画の案、

ブログ・説明会・ウェブサイトを含め、ブラ熊の活動に対してのコメント、

ファンレター

などなど、なんでもどうぞ~

今の所、どなたからも来ていないので、良かったら是非:D

 

検索ボックス!

莫大な量の記事の中から、「あーあの記事なんだっけ・・。」という時に便利です。

 

 

「メンバー紹介」もありますよ

個人的に、マサヒロさんの「カラオケの十八番」に対する答えがツボです。

 

ーー

 

 

さて。

今回はだいぶ今更ですが

一ヶ月前の春休みに行ったメキシコ旅行の話をしましょう。

 

私は1週間ほど、メキシコシティにいました。

基本的に春休みといえば人々はフロリダや、メキシコであってもビーチに行く人が多く、メキシコシティに行く人はほとんどいないです。遠いしね。

 

そうして、メキシコに行くことが決まりました。

よし、調べよう。

ワクワクしながら検索ボックスにかけたら・・。

ん、んんん・・?

一番最後の単語がちょと気になりますが、見なかったことにしましょう。

行ってみたら、やはり刺激的でした。

 

まずは食べ物シリーズ

ココナッツ 、Nopales (サボテン) やChapulines (バッタ)など珍しいものがたくさん!

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遠視の人の見え方を見事に再現したブレッぷり。

 

IMG_2308 バッタの写真はなかなか強烈なので小さいサイズで。

 

 

 

そういえば、ホテルのテレビもおかしかった。

このテレビ、毎朝、勝手に電源がつきます。

しかもこれがまたどう頑張っても設定が変わらない。恐ろしい

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ボリュームは小さめと、そこは気を使ってくれる。なんやねん。

恐ろしい、といえば観光ガイドのおっちゃんも恐ろしかった。

 

IMG_2202  ーー>  IMG_2200

「そう、でこのピラミッドがね.. こうなんというか..」

説明が白熱し、挙げ句の果てにはハンドルを両手離し。

 

いやーヒヤヒヤしました。

でもかなり仕事熱心な方でした。

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撮影するおっちゃん

 

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写り込むおっちゃん・・・

 

とまあそんな感じで他にも美術館に行き、バレエを見て、一回変な人にも追われましたが

そんな中、今回の旅で一番思ったことを。

メキシコの公用語はスペイン語ですが、私は全く話せないので完全に友達に頼っていました。

で、例えば飲み物を注文するにしても全然わからない。

「サイズ、どうしますか」という質問ですら友達の方を向いて助けを求めるというありさま・・。

 

なんやこの気持ち。

なかなか、悔しい。

 

確かに楽しかったけど、3日目くらいから「アメリカに帰りたい・・」と思い始め、

英語を話す人に会うと、ものすごく親近感を覚えました。

 

で、ふと。

留学ってこういうことなんだろうな、と。

  

よく留学は

comfort zone - 自分の居心地の良い場所 - を抜けること

  

と表現されたりします。

  

そんで私はずっと「留学」という言葉に対して違和感を持っていました。

「留学してるの?」と言われると必ず

「ん~ ブラウン大学に通っています。」と答えたりして。
 

「留学」には、どこかに拠点があって、そこから出るようなニュアンスがある。

しかも、その滞在は短期的で、一時的であるような。

「挑戦」とかそーんな意味合いも匂ってくる。
 

で、ブラウンでの今の生活は「留学」なのだろうか?

私にとってはきっと、違う。

英語も苦労していないし、ある程度文化も知っている。

コンフォートゾーン内だ。なんだかんだいって心地よい。

 

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メキシコの大学。

  

例えばここに果物屋さんがあったとする。

並んであるのは

りんご、メロン、オレンジ。

  

それが例えば、日本の大学で学部を選ぶようなことだとする。

 

SFC (中学高校の母校)の私の学年で海外大受験した人は私一人。

他のみんなは慶應の学部を選んでいる。いくつかある果物の中から選んでいる。

でも自分はどうだ、果物屋には目もくれず、「アメリカ」という名の肉屋に行った。

さも自分は一人レールから外れて進んだような気になって。

でも、私は小学校の頃にアメリカに住んだことはあるし、兄もアメリカの大学に行った。

つまり肉屋であっても、店主とも会話できる。肉がどうやって売られていて、どうやってお金を払うかもわかる。

 

結局、自分で道を切り開いたかのように、自分で自由に選択肢を作り出したかのように思うけど

実際のところ環境とかそういった作られた枠の中からはなかなか出られない。

肉屋であっても、貞広コンフォート村 の中にあるお店であることには変わりない。

自分の守備範囲であることには変わりない。
 

だって、例えばメキシコの大学に行くことは考えたこともなかった。

メキシコに行くことはつまり、お店に行って何か買おうにも、会話はできない。何が売られているのかも分からない。しかも、店頭にはバッタが置いてある。そんな状況。

文化も違う、言語も違う、そういうところで学んで成長することをきっと人は留学と呼び、挑戦であり、コンフォートゾーンを抜けることなんだろうなと。

 

  

 

どの大学にする?

どの学部にする?

 

りんご、メロン、オレンジ。

 

3つのうち、どれにする?

そこからりんごを選んだとして、

果たしてそれは本当に自分で自由に決めているのだろうか。

結局は、与えられた選択肢から選ばされているだけなのかもしれぬ。

   

マンゴーでもいいはず。

果物じゃなくてもいい。

というかそもそも、食べなくたっていい。
 

なのに、分かっていても、囚われている。

きっと、いつも。

 
うん。どうやったらメキシコからこの話になったのかよくわかんないけど、

そんなことを思ったわ。

だめだ眠いので、一旦投稿して明日編集します・・

 

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