人生で一番緊張したプレゼン | ブラウンの熊たち

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ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

みなさんおっす。


今回は、先週にあったプレゼンでの写真を数枚載せることにします!
実は水曜日はクラスが夜遅くまであって、ブログを書くのが難しいので...


来週からは他のメンバーと少し曜日の交代の話を持ちかけてみます。


それでは、先週の木曜日にあった、「Space Horizons - McMurdo on the Moon」というワークショップがありました。
内容は、「月面基地をどう建設するか」でした。

ワークショップタイトルのMcMurdoというのは、南極に存在する基地で、世界中の科学者が毎年調査のために訪れます。
つまり、月に、このMcMurdo基地と似たようなものを建設するにはどうすれば良いか、というお題だったのです。

参加者には、宇宙関係の政府組織、例えばNASAやESA(ヨーロッパ宇宙機構)の科学者、エンジニア、宇宙建築家など、そして様々な大学、例えばMIT、ジョージワシントン大学、アリゾナ州立大学などの教授と大学院生などがいました。

ワークショップは2日間続き、一日目はブラウン大学の惑星地質学の建物のツアーがあり...


地質学者が、調査目的地に移動する前に使う、CAVEと呼ばれるバーチャル空間の体験などもありました。

これすげぇんだぜ。
グラスをかけると、南極、月、そして火星の地表もかなりの画質で調査することが出来るんだぜ。
南極の場合、目的地に向かう前にこのバーチャル映像で着陸地を決めてから行くらしいぜ。

二日目は、プレゼンターとして登録した参加者のプレゼン。
俺もプレゼンターの一人として参加しました。
めっちゃ緊張したぜ。人生で一番緊張したぜ。
業界の大物の前で変なこと言ってぶん殴られないかビクビクしてたぜぇ。


それぞれのプレゼンターは。月面基地建設をするにあたって必要なテクノロジーや資源、資金などを、それぞれの専門家達が詳しく話しました。

ブラウン大学のジェームズ・ヘッド教授によるプレゼン
アポロ計画の宇宙飛行士を訓練した伝説の男でもある!

はい、俺の番が来ました。
あいにく、写真はまだアップされていないらしいので、載せることは出来ません。

俺のプレゼンの内容は、「月面基地が一般人にもたらす影響」についてでした。
要するに、月面基地は科学調査などに役立つかもしれないけど、そんな大金をつぎ込むプロジェクトは一体俺たち一般人にどんな影響があるの?ってことです。

現在、「宇宙=理系」というイメージががっつりある中、理系以外の仕事もたくさんあります。例えば、アメリカ、フランス、イギリス、日本などの国の大学で「宇宙法」について学ぶことが出来ますし、アメリカテキサス州には宇宙建築を学べる大学もあります。

月面基地計画には、そういった理系以外の人も携われる仕事がたくさんあると思うのです。つまり、月面基地を建設するにあたって、科学者やエンジニアの存在はもちろん大事だけれど、長い目で見た時、それ以外の職種の人の関わりについても考えなきゃいけないんじゃないんですか?と俺は観客に訴えかけたわけです。

プレゼンは下のリンクから!

McMurdo on the Moon - Tomoya (Final)

さて、参加者の反応は....
詳しくは、今度機会があるときにじっくり書きたいと思いますぜ。

そういえば、最近いろいろと本が届きました。

これからさらに宇宙にのめり込んでいきます。

なんで今更「月「なんだ!
今は火星じゃないのか!火星の方が面白いじゃないか!
そう考えている方が多いかもしれません。
でも、実は月ってただの月じゃないんですよ。

これについても、今度詳しく書きますぜ。

それでは、ばいばいきーーーーん。


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