【ゲスト投稿】新米熊2 マサヒロのケース | ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

こんにちは。はじめまして。

今回初投稿させて頂く中西正浩です。
今年でブラウン大学二年目になります。


実は私自身も海外大学出願時にブラ熊に大変お世話になりました。
当時は日本人学生による学部留学情報が少なく、ブラ熊のブログを本当に頼りにしていました。

私は自然豊かな山形県で生まれ育ち、そのまま県立高校に進学し、良き仲間と先生にも恵まれ、楽しい学校生活を送っていました。
その一方、幼い頃にアメリカに短期滞在した経験から、機会があれば将来は海外留学したいとも考えていました。


そして高校一年の時に経団連主催のUWC奨学生プログラムを知り、運良くカナダのピアソンカレッジに二年間派遣させて頂くことになりました。

そのピアソンカレッジというところが、山形県よりもさらに自然豊かなところでこれもまたびっくり仰天。
一番近いバス停まで歩いて三十分、一番近いコンビニまで歩いて一時間(しかもそのバス停からコンビニまではバスが出ていない)、という実に辺鄙なところに学校がありました。

 鹿やアライグマとの遭遇は日常茶飯事で、熊やプーマ(Cougar)の目撃情報も年に何度かあるくらいです。


そんな大自然のお陰で、空気と星空は本当に綺麗でした。
一年目は課外活動として天文学を選んだわけですが、これまた大変なことに。

なんと皆で山の上にある天文台に行くのではなく、夜十時に現地集合というもの。
(天文台は五分程山を登ったところにあります。)
熊避けの為に身長2メートルのハンガリー人とよく大音量で合唱曲を歌いながら山を登っていたのを思い出します。

ブラウンについては次回書きたいと思います。