こんにちは!蛙です。
今回のブログは、僕の専攻について話したいと思います!
そして、僕の専攻に対しての誤解を解いてみます。
僕はブラウン大学で工学を勉強しているということを知ってる人は多いかと思います。
しかし、どの工学を専攻しているかはあまり知られてないと思います。
去年、機械工学を専攻しようかなーと軽く考えてました。
機械工学、電気工学、材料工学のどれかぐらいは決めてましたが、
電気工学と材料工学のクラスをまだ取っていなかったので、好きになるかどうか分からなかったです。
先学期、電磁気学のクラスを取って、大好きでした!
とても面白いクラスだった上に、すばらしい教授に恵まれていたので、
電気工学にすごくいい印象を持つようになりました。
(逆に、材料工学のクラスを取った時、早速「これじゃないな」と分かりましたねww)
それでキューブサットという人工衛星を作るという課外活動に入った時、
何か自然と電気のサブグループに入りましたね。。。
(パワー、加工、ラジオなどのいろんなサブグループに分かれています)
それに、最近のマイブームはユーチューブで簡単な電路を作ってる人のビデオを見ることです!
なんか。。。見てるとすごくワクワクします!
これすごっ!!ってなりますね。
電気だから何も見えないのに、
セオリーと電路のノーハウをうまく使いこなせばこんなにすごいことが出来るんだ、という。。。
はい!では、これからは電気工学についての誤解を解きたいと思います。
(日本でもこういう誤解が多いかどうかわかりませんが、
まぁとにかくアメリカ人のみんなに伝えたいことです。)
電気工学と聞いた時、電気工事士を思い浮かべるのではないでしょうか。
だって電気工学を専攻したら電気工事士になりますよね?
ブブーーーー!
全然違いますっ!
もう一度言いますが、日本ではシステムが違っていたら申し訳ないですが、
たくさんのアメリカ人が誤解してることなので説明します。
電気工事士というのは、「自家用電気工作物または一般用電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有するもの」です。(ウィキペディアより)
ビル、工場、商店、一般住宅などの電気設備の安全を守る人のことです。
アメリカでは学士号がなくても電気工事士になれます。
しかし、多くの電気工事士は専門大学に行くそうです。
これに対して、電気工学者はせめて学士号があって、多くの人は大学院を出ています。
電気設備とは関係なく、実際にビルや一般住宅に行って設備する人ではないです。
電気工学者は設備ではなく、電気系統などをデザインする人です。
やばいやばい。めっちゃかっけー。
なのに専攻は?と聞かれて、電気工学ですと答えたら、
半分ぐらいの人は「あ、電気工事士になるのね!」と言います。
いやいやいやいや!
決して電気工事士が嫌だと言っているわけではないのですが、
一般の人は電気工学をあまりにも理解してないことが分かって、ちょっと悲しいですね。
電気工学を専攻してる先輩達にこういう話したら、
「あ、あれねwよく言われちゃうね、それww
それで毎回ちゃんと説明しなきゃいけないんだよね」
と言われました。
やっぱり僕だけじゃなかったです!!笑
電気工学を勉強してなくても、コンピューターやケータイを簡単に使えるように電気工学者が作ってくれました。
これによって、「電気=魔法」という考え方が大昔から続いていますね。
こんなに毎日使ってて頼ってるものなのに、
電気に関することを無視してもいいのが当たり前みたいになっています。
電気工学者と電気工事士の違いが分からないのもそのせいだと僕は思います。
正直、僕だって電気工学についてはあまり詳しくないです。
物理学を高校時代に取った時、すごく面白いと思ってましたが、
自分であまり調べたりしてなかったし、もう3年前なのでよく覚えてませんw
まだ疎いままだから今のところは情熱で何とかしますけども、
本当に詳しくなるように全力で頑張りたいと思います!!
日々電気工学が好きになっていくのを感じて、ちょっとほっとしてます。。。
まだまだこれからなんだけど、熱意にぶつかってみたいものがやっと分かったような気がして、なんか嬉しいです!
はい。ちょっと重い感じになっちゃいましたけど、こんな感じです!
では、また来週!
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