【ゲスト投稿】ワイルドに生きる | ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

ちょこっと自己紹介

名前:井口 剛志 (ヨシって呼ぶ人が多いです。)

生年月日:1995年5月26日生まれ

経歴:大阪生まれ福岡育ち。 小学校1年から高校1年までを福岡で過ごし、 高校2年から今に至るまでアメリカ、メイン州に在住。 来年ブラ熊のメンバーになれるよう奮闘してます。



ワイルドに生きてみる。



なぜアメリカに留学しようと思ったの?、とよく質問される。 ついこないだ受けた奨学金の面接でもこの質問をされた。 この質問に対し、自分はいつもきまってこう答える。


 行きたかったからです。」


何も考えもなしに渡米を決断したと言うわけではない。 むしろいろいろ考えた結果この答えに辿り着いた。


もし目の前に二つの扉があったとする。


一つは外国人で溢れた未知の世界へ、 もう一方は日本人しかいない、馴染みのある世界へ通じるとしたら、どちらを選ぶだろうか? 自分は迷わず前者を選んだ。だって面白うだから。



なぜ、どうして、 としつこく聞いてくる頭でっかちな人に限ってリスクやマイナスなことばかり考えて結局何も行動を起こさない。


いつも単刀直入にとは言わない。 しっかり計画を立て、自分の行動がどんな結果をもたらすか考えてから決断をするのもすごく大事だと思う。


でもたまには本能に従って行動してみるべきだと思う。 勝率なんて関係なしに、やりたかったらやる。 綿密な計画よりも直感のほうが正しいこともある。


やってみないとことには何も始まらない。



計画性がないと言われても仕方ない。 実際自分はよく失敗する。 でもしないでする後悔よりやってみて失敗だったと後悔することのほうが全然マシだと思う。 最終的に成功すればいいんだから。


実際アメリカに来てみてたくさん失敗したり辛い思いをしたりした。 アメリカに来た当初、なかなか友達ができなくて昼食の時間に一人で食べたピザの味気無さは今でも覚えてる。


でも一年間のアメリカでの生活を終え、自分の成長の実感や達成感を感じた時、 自分の決断はやはり間違ってなかったと確信した。 もしアメリカに来ていなかったら今の自分はないだろう。


上手くいかないのは当たり前というのを前提に、 とりあえずやってみる。 見て聞くより試してみる。 百聞は一見にしかずってほんとだなぁと思う。


アメリカでの生活ももう二年目。 これから大学に入り、もっといろんな決断の場に遭遇するだろう。 社会にでるともっと重大なリスクも伴ってくる。 それでも自分の直感、心の声を大切にし挑戦し続けていきたい。



“Stay hungry, stay foolish.” - Steve Jobs