インターンシップ: 4週目! | ブラウンの熊たち

ブラウンの熊たち

ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!



明日、(多分)数十人の生徒と生徒のご両親の前で、日本語でプレゼンをやることになりました。

なんか恋しかったですね、この感じ。

最後の最後まで編集したり、練習したりすることは今回ないと思うんですけども、
日本語でプレゼンをやるのがちょっと久しぶりですね。
東京での説明会からちょうど一か月が経とうとしています。




しかし、なぜか緊張感をあまり感じてないです。。。

あっ、そっか・・・
そうだね




もう、

500人近くの前で、

プレゼンをやったことが

あるんですものね





ww 振り返ってみれば、ブラ熊ってすごいですね。
英語のプレゼンでもすんごくあがっちゃうタイプなのに、ブラ熊のメンバーとして行っていた説明会のおかげで、もう慣れ切りました。たぶん。
ブラ熊はそんなプレゼン恐怖の僕を変えてくれました。


逆にこんな長い間、プレゼンをやって、マジで緊張していないことがちょっと変に感じるでございます。


たくさんの人の前でプレゼンをやって、あがって、汗をかいて、終わる時にほっとするのが日常的になってきていたのに、
最近全然やってないです。

日本語で発表するのが久しぶりですけど、日本語を話すのが、幸いに、そうでもないです。







僕は昨日、こう聞かれました。

「カイルって、ここに来てから自分の日本語が上達したと思う?」



一瞬も考えずに

「うん」

と答えました。

質問した人が僕と同じく、横浜のある高校でインターンとして働いている人でした。
テンプル大学の3年生で、確か教育を専攻している人です。





高校では、授業中に生徒と話している時に、もちろん英語を使っています。
インターンなので、日本語がしゃべれるとは限らなくて、日本語が通じないと思う生徒もたくさんいると思います。

言うまでもないですけど、英語を話すのが仕事なので、英語を主に使うようにしています。
しかし、先生として日本語を理解できることが便利な場合が多いです。

例えば、僕がある生徒に質問をしたとしましょう。
その生徒には言いたいことがあるけど、うまく英語にできない、うまく伝えられない、という場合では日本語便利です。

僕に日本語ができなかったら、こうなるのでしょう。
生徒が英語にできなくて、友達に相談して、誰もわからなくて、僕も何言ってるか理解できなくて、気まずくて静かになるのでしょう。

ですけど、日本語が話せたら、友達に相談したことを理解して、「Yes! That's right!」という風に励ませたりとか、日本語で話していた時に言った難しい英語の単語を教えたりとかできて、話が進みます。

僕が一切日本語を話していないのに、
その生徒たちはネイティブな発音で新しい単語を学ぶことができて、僕の質問を答えることができます。


高校一年生のクラスでは、英語しか使わないと、静かになって、誰も目を合わせてくれなくなる時が頻繁にあります。
なので、日本語を理解することがすごく便利だと思います。







しかし実は、日本語の単語ぐらいはクラスで使ったりします。

難しい単語を英語で説明する時もあるんですけど、
説明するのにさらに難しい単語が必要な場合もあるので、逆に時間がもったいないです。

この間出たのは「past」。
exchangeを使った質問をしたら、みんなが静かになりました。
「exchange」の意味が分かる?って英語で聞いたら、
生徒が首を傾げたり、振ったりしました。

なので、英語で説明し始めました。
"It's when we trade things we have. For example, if I have this pen, and you have that eraser, and I say 'That's a nice eraser! Wanna exchange?' then we can trade the items and its called an exchange!"

実際にその行動を演じました。

しーーーーーーん


理解に苦しんでいる顔を見て、

「交換」

といいました。


そしたら、「おおおーーー!なるほどね!」
と言ってくれました。













はーい、話がずれましたー。
言いたかったことは、教室ではもちろん英語をなるべく使うことにしています。

ですけど、友達と話す時は、大体日本語ですね。
ホストファミリーといる時もそうです。
今ホストしてくれている家族のお母さんは塾の英語の先生で、
英語がめっちゃうまいのに、なぜか半分英語、半分日本語で僕と話してます


とにかく、そうやって友達がいっぱい増えました。
英語しか話せなかったら、仲良くなるのがちょっと難しいです。

最初はちょっと、使っていいかな?って迷ってたんですけど、周りを見れば先生たちもそうだったんです。

(日本人の)英語の先生なのに、生徒と日本語で話しています。
英語でしか話さなかったら、数人の英語がすごくうまい生徒としか仲良くならないでしょう。
それを見て、生徒との関係がやっぱりすごく大事だなーって思いました。

きっと生徒との関係で、働きがいがあるなーって。






そして、僕に日本語が通じるって知ったら、みんなが日本語で話してくるんですよ。
英語の質問があったら(たまに数学の宿題も手伝っていますww)、日本語で話してきて、僕が日本語で説明することが多いです。



「英語で話そうね!」と僕から言わないと、ずっと日本語でしゃべることになっちゃうので、それに気を付けています。



特に、ホスト・ブラザー/シスターと一緒にいる時はそうしています。

帰り道で、日本語を使いすぎてることに気づけば、
「この電車から降りたら、英語で話そう!」とか言ったりします。

日本語しか使わないと、なんかすごくわがままで、自己中心に行動してる風に感じます。


英語で話したいのは僕のためじゃないです。
まぁ、ちょっと疲れてたら、英語で話す方が楽ってこともあるんですけど、
僕は英語のインターンとして来てるので、仕事をちゃんとやりたいです。

友達として話したり、ふざけたりもしたいですけど、何よりもその友達のためになりたいです。

日本語がすごく好きで、できればずっと日本語で話したいなーとも思うんですけど、
そしたらすごくずるいですし、その友達にとても失礼だと思います。


英語でもっと話せるようになってもらいたいです。
上達してもらいたいです。
なので、これからも、英語で話すのに挑戦してもらいたいと思います。







その友達の中で、ブログを読んでくれている人もいると思います。
・・・こういう文を読まれるのがちょっと恥ずかしいですけど、まぁいいや。



では、プレゼンの準備を終わらせて、明日頑張りたいと思います!





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