1956年6月26日に突然の自動車事故により亡くなったクリフォード・ブラウン、、、
いまだにこのトランペッターを越える演者には出会っておりません。

たしかに、マイルスしかり、リー・モーガンしかり、フレディー・ハバートしかり、アート・ファーマーしかり、
あるいはサッチモ、ファッツ・ナバロ、マルサルス、心ときめくトランペッターは数多いますが、ブラウニーほどの、、迫力、アドリブ、歌心を表現できるトランペッターは70余年を過ぎたいまでも、少なくとも私は聴いたことがありません。

かえすがえすもとは思いますが、、運命には逆らえないのだなと、、



その事故のときにトランクに残っていたテープであるそうです、、、

日本ビクター発売の『Roe Genius』



このフレーズは何度聴いても熱くなるんです。

ジャズという芸術の自由さ、迫力、、

ブラウニー忌を、バーボンとジンで、、溶けてゆく。。。