今日は外車の話しをしよう!

 

写真はわたしが初めて購入したフェラーリの360スパイダーを軽井沢のゴルフ練習場の裏で撮影した写真です!

 

 

まず、フェラーリのファンになったのは、フェラーリ教の教祖である清水草一さんの影響があり、清水草一さんが出版された本はほとんど読んでいます!

 

最初のフェラーリを購入した頃は、まだ正規輸入代理店がコーンズしかない時代で、コーンズに360モデナをオーダーしていたものの2年程度の納車待ちに結局諦めて、スーパーカーはトンネルバックじゃないと、という強い思いから、中古のフェラーリ360スパイダーを手に入れました。

 

フェラーリを自身で購入する以前に、ガソリンスタンドで給油するジアッロモデナ(黄色)のモデナを見てから黄色のフェラーリに憧れたのですが、現物を見てしまうと赤でも最高にかっこよく即決で手に入れてしまいました。

 

現在では、ランボルギーニやマクラーレンといったミッドシップのスーパーカーが巷に溢れていますが、その頃にちゃんと走るスーパーカーといえばフェラーリぐらいのものでした。

 

今となってはデザインにも古さを感じる360モデナでしたが、その当時は、とても存在感があり、また今と違って、とにかくスーパーカーが少なかったので、代官山辺りでオープンキッチンのレストランで愛車を見ながらの食事なんていうのも楽しいひと時でした。

 

では、クルマとしてはいかがなものでしょう?まずエンジンは超高回転型のフラットプレーンNA8気筒で最高のサウンドを奏でてくれました。

 

しかし、機械として、その頃のフェラーリはいろいろと問題をかかえていました。

まず、シングルクラッチなのでスタートのクラッチの滑りは如何ともしがたく運転をしている間、いつも気を付けているところですし、変則スピードも最近の車と比較すると、とても褒められたものではありません。

 

また、スパイダーを選んでしまったゆえのボディ剛性のなさ、そして少しマニアックになりますが、ワインディングでのタイヤの接地感のなさなどがクルマとしての評価を低くしたところです。

 

ちなみに雨が横殴りに降るほど酷いと、窓の隙間から雨漏りがします!

 

でも、フェラーリとの日々はとても楽しい時間でした、機械として悪いところも許されるほどの感動と刺激を与えてもらったものです!

 

今日は外車のことを話しましたが、一緒に外車についてディープなお話しをしましょう!

 

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