1番ティーのティーショットはおそらくどのティーショットよりも大切でしょう。そのティーショットを打つ際の考え方をカリフォルニアのゴルフダイジェストスクールのコーチがシリーズで教えます。

「80を切ることを目指す人へ」

Breaking 80


前回まで:


「あなたはもう自分の自然な打ち方が分かっていることでしょう。ですからそのように打ちましょう。一番ティというのは、たとえそのホールが難しいショットを要求しているように設計されていても、そのような難しいショットを打つような場所ではないのです。あなたの自然な持ち球に合ったティーグランドの端でティアップするようにしましょう。フェードなら右側、ドローなら左側です。そして(対角線上の)フェアウエィの端を狙い、センターに戻すようするのです。」


今日は3回目(最終回)です。

"See the shot you want to play in your mind, then step up and hit it without delay."

"see ~ in your mid" 「心の中で~を思い描く」
"without ~" 「~なしに」 この単語の省略形は "w/o"  反意語は "with"です。そして "with" の省略形は "w/" と書きます。

"delay" 本文のように名詞なら「遅滞」 動詞なら「遅れる」または「遅れさせる」


よって本文の意味は:

「心に打ちたいショットをイメージしてからセットアップに入ってください。そして間を置くことなく打つのです。」


アドレスに入ってから、打つまでが遅い人であまり上手なプレイヤーは見たことがありません。またその反対にアドレスに入って即打つ人で下手なプレイヤーも見たことがありません。

鶏が先か、卵が先か!というものに似ています。つまり打つのが早いので上手くなったのか、上手いから打つのが早いのか?


スペインのJ. M. オラザバルは、アドレスに入ってから打つまでがとても遅くて、ボールとターゲットを繰り返し、繰り返し、繰り返し見て、また繰り返して見て、ようやくスイングが始まります。オラザバルは少し例外ですが、ほとんどのプロはやはり即決断、即ショットという一定のリズムでラウンドしています。


上級者になればなるほど、勿論ゴルフのことを深く知っていくようになります。考えはものすごく深いものになるのですが、スイングやリズムだけを見ているととてもシンプルになってきます。

やはり時間が経てば経つほど「心配」「不安」「緊張感」は増大するだけで、決して減少することはないのですから。


80を切るゴルフというのは、ボールの後ろで方向を定めている時にリアルな弾道のイメージを持ち、アドレスに入ったらあまり時間をかけることなくショットする。そして「果敢に守る」というゴルフがスコアにつながるということは言うまでもありません。


それを1番ティのティショットから実践するのです!




私の英語学校 (ブラウン語学研究所):

http://www.brown-ie.com/umeda/