英語版「Golf Digest」よりタイガーウッズのレッスンをシリーズ作でお届けします!


前回分まで:


「フルスイングにおいて最も重要なパワーの伝達の一つは実際ボールを打った後に起こります。それは目標に向けて(両腕を)完全に伸ばしきることです。最近のロングヒッターをみるとそれが少なくとも彼らに共通していることであることが分かるでしょう。


私の多くのアマチュアの友人達はボールを目一杯叩いています。でもその割りには距離と方向性をそれから得ているとは思えません。それはなぜかと言うと、その人たちはボールのインパクト後で起こることはインパクトの前に起こることと同じほど大切だということに気が付いていないからです。(両腕を)完全に伸ばしきるために何年間も実践している考えたスイングというのは、ターゲットと握手するというものです。


私はまたフォロースルーのスイングプレーンをバックスイングとダウンスイングのスイングプレーンと合わせるという事を習得しました。」


今日はタイガーの飛距離アップ講座、第5回目です。やはりまずは英語で読んでみてください。その下に日本語解説をつけておきます。それを数回に分けてお伝えしていきます。

タイトルは:

"Get more power with less effort"

「より小さな努力で更なるパワーを」


"I visualize the type of finish I want to further assist me in extending down my inteded target line."

"visualize" 「視覚化する」「思い描く」
"further" 「さらに」
"extend" 「伸ばす」
"intended" 「意図した」「狙った」

よって本文の意味は:

「私は狙ったターゲットに向かって更に腕を伸ばすことを可能にさせるようなフィニッシュの形を心に思い描きます。」

英語らしい表現ではあるのですが、少しややこしいですね。このようなことを言わんとしています。

一般的なゴルファーが考えるフィニッシュというのは、アドレスから始まり、バックスイング、トップ、切り返し、ダウンスイング、インパクト、フォロー、これら全ての結果であると。

しかしスイングプレーンが完全に出来上がっているタイガーは、まず最初にフィニッシュの形をしっかりと心に思い描く。そのフィニッシュの形というものは、インパクト直後に伸びきる両腕が更にターゲットラインに向かって伸びることを約束してくれるようなものなのです。これは逆転発想ですね。

一般的ゴルファーのスイングの「結果」として存在するフィニッシュを「受動的なフィニッシュ」と考えるなら、タイガーのそれはもっと「能動的なフィニッシュ」と言えることができます。

やはり世界のトップはものすごい次元で考えるんだなぁ・・・とつくづく思います。





私の英語学校 (ブラウン語学研究所):

http://www.brown-ie.com/umeda/