英語版「Golf Digest」よりタイガーウッズのレッスンをシリーズ作でお届けします!
前回分まで:
「フルスイングにおいて最も重要なパワーの伝達の一つは実際ボールを打った後に起こります。それは目標に向けて(両腕を)完全に伸ばしきることです。最近のロングヒッターをみるとそれが少なくとも彼らに共通していることであることが分かるでしょう。」
今日はタイガーの飛距離アップ講座、第2回目です。やはりまずは英語で読んでみてください。その下に日本語解説をつけておきます。それを数回に分けてお伝えしていきます。
タイトルは:
"Get more power with less effort"
「より小さな努力で更なるパワーを」
"A lot of my amateur partners take a real rip at the ball but get little out of it in terms of distance and direction. That's because they fail to realize that what happens on the forward side of the ball is just as important as what happens before impact."
"amateur" 「アマチュア」 実際の英語の発音は"アマター"って感じです。
"take a real rip" 本文の場合では 「目一杯の力で振る」
"get little out of ~" 「~からほとんど得ない」
"in terms of ~" 「~の点で言うと」
"fail to realize" 「気付かない」
"what happens" 「起こる事は」
"as important as ~" 「~と同じぐらい大切」
よって本文の意味は:
「私の多くのアマチュアの友人達はボールを目一杯叩いています。でもその割りには距離と方向性をそれから得ているとは思えません。それはなぜかと言うと、その人たちはボールのインパクト後に起こることはインパクト前に起こることと同じほど大切だということに気が付いていないからです。」
特にハンディが高い人はアドレス、テイクバック、トップの位置、切り替えし、インパクトまでに全神経の95%を使っているようです。これはスイングのまだ2/3が終わっただけです。バックスイングより、フォロースルー、フィニッシュの方がアークが大きいので、実際には2/3も行っていないにもかかわらず。
中級者の人からはよく、「一旦振り下ろしてしまえば、後はもう修正不可能、どうしようもない!もう勢いに任せて振り切ってしまってます。」というセリフを耳にします。
勿論、一理はあるのですが「修正不可能」なほど、「マン振り」しているのが中級から抜け出せない最大の原因であることを知ることが大切でしょう。
「マン振り」するとフィニッシュでピタッと完全に静止することができません。どこかがピクピク動いています。また、前に一歩、後ろに一歩動いたり、また自分の足がどちらかの方向に一歩踏み出してしまいそうになるのを、足の裏で一生懸命に、うううう、と抑えにかかっているようなフィニッシュの姿になってしまうことでしょう。
おそらくゴルフにおいて「強振」することはあっても「マン振り」は少なくともしません。何かの運でマン振りしてもナイスショットが出たときがあったのでしょう。ゴルフの神様は平等で、たまに美しい弾道を皆に体験させてくれますから。
私の英語学校 (ブラウン語学研究所):
http://www.brown-ie.com/umeda/
