砂漠沿いの小さな町 | Strings Of Life

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旅のこと。ときどき日々のこと。

翌朝町を散策。

メルズーガの近くの小さな町は砂漠沿いなだけあって風が吹くと砂埃が舞う。着いた日はわからなかったけど宿の屋上からは砂漠がすぐそこに見える。建物は砂漠色というか砂の色。ベージュっぽい色かな。土に藁のようなものを混ぜて補強しているらしい四角い建物の家はどれも平屋で二階は屋上になっている。高そうなホテルが一件、そこは3~4階建てで敷地にはラクダが数頭いた。

小さな売店の前では男の人が7、8人集まって板にコマを並べて将棋のようなゲームをしていた。何してるか聞いたけどよくわからなかった。

ふらふら歩いていると高校生ぐらいの地元の女の子と目が合う。どちらからともなく笑い合う。

手招きされて一件の家(といってもドアもない4畳半ぐらいの建物)に入ると



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そこはパン焼き場で、土で出来た小さなかまくらの中に鉄板を引いてパンを焼いていた。



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鉄板の下で火を起こし時々藁のようなものをいれながらうちわで風を送る。



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焼きたてのパンをちぎって食べさせてくれた。んまぃ

後でお金を請求されるかなと疑いの気持ちを持っていたんだけど、焼き上がったパンを積み重ねてじゃあねと去っていった。

そしてまた別の子がパンを焼きにくる。

疑って悪かったなぁと思いながらパン焼き場を出た。


モロッコの女の人は本当に優しい