ケータイなくしました。

みなさんの「また!?」という反応がありありと目に浮かびます。

ケータイで音楽聴いていたうちは落としようもなかったんだけど、
iPodで聴くようになったらとたんにコレです。

というわけでしばらく電話に出られませんのでよろしく。
ケータイメールはPCでチェックできるので引き続きどうぞ。

今日は休み。


久しぶりにこどもの顔を見に嫁さんの実家を訪ねた。

2週間ぶりに会うんだからまず確実に泣かれると思ってたので、

あの泣き出す直前のへの字口が面白いから撮ろうと思って

玄関開ける前から動画撮ってたんだけど、

こっちの顔をずいぶん長いことじーっと見つめた挙句、照れたように笑った。

うれしかったなー。


今日はそれだけっす。

昨日に引き続き、残ったメンバーの個別ミーティング。

けっこうこだわり(悪く言えばかたより)をもって仕事をしているメンバーで、

こっちとしてもちょっと気を引き締めて臨んだんだが、

それにしても終わってみたら1時間。やっぱり言いたいことあんだね。

向こうは言いたいことが言えてちょっと軽くなったとのこと。

こっちも伝えたいことは伝えたのでスッキリ。

それでいて大事なことを聞き忘れる。

この先どうするか、考えてることがあるのかどうか。

こいつには一番聞きたかったのに。

まあいいか。やっぱり得るところはあったから。


すこし残業し、明日が休みなので歩いて帰ることにした。

目標は日暮里。

PCでルートをチェックしたら、池袋→日暮里で6キロちょい、1時間半とのこと。

どってことない。


都内を歩いてて楽しいのは、歩く以外ではまず通らない路地の探検。

ルートをあまり外れないように気をつけながら、気になる路地にはどんどん寄り道する。

あ、これはドンづまったかな?という道の先が、車も通れない幅の道でつながっていたり。

気分はちょっと猫。


それから、都内は意外に寺と墓が多い。

夜空に林立する卒塔婆の向こうに林立する摩天楼というのは、

なかなかにすごい風景だ。

お寺の屋根越しに建設中の高層マンションなんか見えたら、

受ける印象は「墓標」でしょうがないでしょう。住人の皆様ご愁傷様です。


●池袋・日暮里間の徒歩結果

6.6キロ、1時間19分19秒、285キロカロリー消費


6円60銭ぶんタネになりました。

そして消費カロリー分は帰宅後の晩酌でばっちり補完!


やせねーわけだぜ。






今日は職場でメンバーと個別ミーティング。

得るところ多し。


ISMSって知ってますか?

ISOの仲間みたいなものらしいけど、

会社がそれの取得を目指しているおかげで余計な仕事が多くて参っています。

クライアントさんは毎日のように無茶ばかり振ってくるし、

人は減っているのに業務量は増える一方。

なりたてSVのNさんは、怒りの振幅が振り切っちゃってヒューズが飛んだような顔をしています。

そんなわけで僕も毎日一生懸命仕事するフリをイグレシアス。


フリを終えてひと駅歩きました。

なんでもいま1キロ歩くと1円になるというキャンペーンをauがやっていまして、

ついでだからそれにからめてみました。

RUN & WALKというアプリを使っている人たちの記録した走行距離を合計して、

1kmあたり1円換算でカネにして、そのカネでゴーヤとアサガオのタネを買い、

全国のauショップでそれを配るんだそうです。

歩けばその分緑が増える、という目論見のようですが、なかなか太っ腹なことを考えるものです。

今日は3キロ歩きましたから、3円になったんですね。

いまのところ全体では40万円ちょっとになってるようです。

3月いっぱいまでキャンペーンは継続するようですが、

最後はいったいいくらになってるんでしょう。楽しみです。


大塚から電車に乗って、うちのおかんのブログをチェックしたら、

ここんとこ会っていない娘の写真が載ってました。


また雨がふる-病み上がり娘

3日ほど熱を出していたせいか冴えない顔で、ちょっと痩せたみたいです。

なんだか見たことない顔になっちゃいました。

会ってない時間を実感して少々切ないです。


あ、シャレじゃないですよ。時間を実感・・・・・・

学生のころ初めて読んだ小説を、最近何度目か読んでいる。
初めて読んでからもう10年以上経っているんだな。

ある場面でふと思い浮かんだので、エスペランサ・スポルディングのFall inをかけてみる。
実にしっくりとその場面にフィットした。
その小説は60年代後半の日本が舞台で、主人公は大学生。
だからその当時のそういう連中の共有文化がよく描かれている。
学生運動とかジャズ喫茶とか、そういうの。
作中の要所要所で、ジャズの曲がかかっている。
初めて読んだときはそのどれも知らない人の知らない曲だったが、
いま読んでみればそれはどれもジャズの巨人たちの超名盤・名曲なのだった。

大好きな小説の印象深い場面で流れる曲なのに、
その小説がきっかけではなく、まったく関係ないタイミングで興味を持って、
いつのまにか存在を知って好きになり、何年ぶりかでその小説を読んだときに
「ああ、なるほどここであの曲か」などと納得している自分をすごく不思議に感じた。
10年経っていろんなことを、たとえばジャズのよさをわかるようになったけれど、
それらは結局自分のためにしかならないことだし、
これまでいろんなことをいくらでも知るきっかけはあったのに、
結局自分で知ろうと思わなければそういうチャンスに見向きもしないで
ここまで生きているこの俺という人間の身勝手さに思い至り、
あまりの効率の悪さにちょっと悲しくなった。

無駄の多い人生だなぁ。
いやそもそもこんな人生、自分以外のなにかにとってなにか意味があるんだろうか。
とそこまで考えて、
まあ自分にとってだけでも意味があるんならそれでいいじゃないか、とふと思い、
そういうことなら得たものが自分のためにしかならないことばっかりで結構じゃないかと、
いやにひねくれた納得をして、

衝動的な更新を終えたいと思います。
今日も今日とて仕事をさぼって小川隆夫氏のブログを眺めておりました。
チック・コリアとジョン・マクラフリンがバンドをつくったんで見に行ったよ、なんて記事の最後、
2/4には池袋のHMVで、チックとジョンふたりのインストアライヴがあるみたいだよ、とのこと。

池袋のHMV? 近所じゃん。
2/4? 今日じゃん!!

ということで、忙しげな職場も上司からの電話もかなぐり捨て、
無理矢理に定時で仕事をやめて行きました。
狭いステージに白髪の爺さんがふたり飄々と登場。
カンキンコーン、ぺろぺろぺろ~んと、ゆるい感じでスタンダードを3曲。
知ってる曲だったので、一緒にベース弾いてるつもりで楽しんできました。
ホントに一緒にやってみたいなぁ。見事に乗せてくれるんだろうな。
帰り際、HMVに置いてあったブラック・メタルの歴史の本をパラパラ。
こん人らシャレならん。

実家の嫁より、チビが熱出したので病院行ったとメール。
きのう電話したときはぜんぜん元気そうだったのでびっくり。
子供というものは油断なりませんな。
嫁はんが実家へ引っ込んでもう1週間、
チビの顔をうまく思い出せません。
これで向こうがこっちを覚えているわけがない。
こりゃ泣かれるな。確実に。

鳴海より、付属品わすれてったど、とメール。

今日の宿泊地がウチの近くだったのでもともとまた会おうと言っていたが、ちょうどよかった。

きのうのなんともいえない気分を引きずったまま適当に仕事をこなし、

新宿・末廣亭で鳴海と中入り後に合流。期せずして初めての寄席体験をすることになった。

鳴海のお目当てのギタレレ漫談「ぴろき」と、落語の「寿輔」さんがヒット。

寿輔さんは古典「親子酒」をやったが、見事な酔っ払いっぷりだった。

このひとはきっとプライベートでも相当な呑み助なんだろう。


終演後、東京の東の外れで小村・進藤と合流。

適当に選んだ居酒屋は、カウンターのみ、女将ひとりのこぢんまりとした店。

すべてできたてのつまみを堪能し、好きなだけ騒ぎ、小村家へなだれ込んだ。

もうすでにいい加減酔っているところへさらに注入しつつ、

忘我のセッションを電車が動き始めるまで敢行。正直みごとに覚えていない。

忘我のまま帰宅し、出勤までわずかの時間で仮眠。


出勤後はただ睡魔と闘うのみの一日だった。

午前中チビと一緒に、SLAYERのWAR AT THE WARFIELDを観た。

いいところで奇声を発したりするチビ。わかってるねぇ。

昼ごろ、ちょっとしたことで嫁さんと口論になり、

なんともいえない気分で外出。

浅草で鳴海と合流し、贔屓の店に挨拶に行くのにつきあったり、

有名なモッツ・ストリートで一杯やりながら、ラヴクラフトについて講義を受けたりする。

指輪物語とラヴクラフトが無関係であることをこのとき初めて知る。


いい具合になったところで本日のイベント会場、寺尾ハウスへ移動。遠い。

大きなショッピングモールに住む奥さんを送り届けつつ、イベント用の買出し。

「俺ら買ったの、全部なんかの肉だな」と鳴海。

どうせ何食ったって俺らの肉だ。


オレンジ色のスーパーカーでイベント会場へ乗りつける。

わたわたと会場を作りつけ、さあて飲りましょうかと思ったところでふたりが改まる。

結婚・出産祝いだ、といって手渡された箱の中には、血の色のiPod nano 8G。

あえて8Gなのは、末広がりの「八」の意味を持たせたかったからだそうだ。

横にすると「∞」だとも。それべつに、まあいいけど。

そしてボディ裏には「平和を望むなら、戦に備えよ」という意味のラテン語のメッセージ。

「妻子を持った男に向けたメッセージだ」とのこと。これはちょっとグッときた。

圧巻はその中身だ。8G一杯に4Gずつ、ふたりがセレクトした曲が詰まっていたのだ。

これはかなりグッときた。男でも泣いていい数少ないシーンだと思う。

さらにはMACフォーマットのため、PCユーザーは中身をイジれないという呪いつき。

ある意味泣けた。


この日はちょっと思うところあり、また翌日朝から仕事だったせいもあり、

さんざ叱られながら途中で辞し、終電1本前の電車に乗る。

車内でさっそくiPodを聴こうとして、付属品を持たずに出てきたことに気づく。

しかたないので、電池が切れるまで付属のゲームで時間をつぶす。

なんとかウチまでたどり着いたが、帰ってみたら嫁と子供は実家へ帰っていていなかった。

なんとも言えない気分で眠った。





植草一族に伝わる行事「女正月」のため、

嫁と子供を伯母家(べつに誰がオバケみたいだと言っているわけではない)へ送り届ける。

女正月は男子禁制の宴なので、終わって迎えに行くまでそこいらを車でふらふらすることにした。


中学のころ、友達と自転車でよく遊びに行った何駅も先の街。

いま車で走ってみると、よくまあこの道のりを日帰りで何度も通ったものだと感心する。

中学生ぐらいのころの元気ってなんなんだろう。

今の元気のなさに照らして、少しへこむ。


さらにその先のショッピングモールへ買い物に。

お目当ての服を買い、ほかの店を少しひやかして、今度は地元の最寄り駅へ。

ここも中学のころ友達とよくふらふらしていた場所だ。

たいていは楽器屋か模型屋か電器屋に入り浸って放課後の時間をつぶしていた。

楽器屋以外はもうとっくになくなってしまったし、楽器屋にも知った顔はいなくなっている。

なにか場違いなところへ来てしまったようで、また少しへこむ。


あてもなくふらふらしていると、そろそろ終わるから迎えにきてと嫁より入電。

なにか救われたような気持ちでオバケへ向かった。




今日明日と連休になったので、実家に遊びに行く。

親父殿が車で迎えに来てくれ、僕の運転で実家へ向かう。

朝から雨が降っていたが、途中で霙に変わった。


ちびすけは下の歯が生えてきて、何かを噛むのが気持ちいいらしい。

お気に入りは木のスプーンだったが、おかんが表面にぬってあるニスを見咎めた。

かじって剥げて口に入るとよくないんじゃないのかと言うのだ。

なるほどなぁと思っていると、これなら大丈夫、と親父殿が差し出したのは、

バルサの端材だった。ただの木だから安心だ、という。

いくらなんでも木の切れっ端はねえだろうよ、と思ったが、

当の本人はなかなか気に入ったようで、四隅にもれなく噛み付いて歯型をつけ喜んでいた。

わが娘ながら安上がりでよろしい。DIYの精神は大切だよ。


この日は久しぶりにお酒をたくさん飲んだ。

そして久しぶりに3人で湯船に浸かり、ほかほかで寝た。