※参加 : 5台        走行距離 : 293km (+フェリー)

5台参加でした。
四国(香川・徳島)方面へのツーリングは、毎年行ってますが、今回は原付2種のメンバーさん向けの企画です。
高速に乗れない為、四国へはフェリーでの移動が必要です。
また、複数の休みが取れない人もいるので、1日で行けるコースです。
フェリーを使って四国まで行って、走って、日帰りで帰るという、企画としては、なかなか難易度が高かったです。
走行当日は、朝のうち曇ってましたが、徐々に晴れてきました。

 

 

神戸三宮フェリーターミナルに夜中(23時半)の集合です。
オレンジフェリー等では、出港時間が早くて仕事が終わってからだと間に合わない事もあり、また四国への到着時間や到着場所が、1日で走って帰るには無理があるので、ジャンボフェリーの夜中便を使います。
神戸を深夜1時の出港で早朝5時過ぎに高松に到着します。
船内での仮眠時間が少ないですが、時間を有効に使えます。
同じ事を考えてるライダーさんもいるようで、フェリーターミナルには、平日ながら他にもバイクが来てました。

 

 

神戸港を出港し、翌早朝に高松港に到着しました。
早速走り出したい所ですが、時間が早過ぎる為、最初のスポットの駐車場がまだ営業してません。
仕方なく、30分ほどマクドナルドでモーニングして時間調整しました。
マクドナルドを出発し、まずは屋島スカイウェイを走ります。
屋島の麓と頂上を結ぶ、約3.7kmの道路で、瀬戸内を一望できて、多島海も見渡せる展望ロードです。
道中のパーキングスペースから源平屋島古戦場跡が見下ろせます。
曇ってましたが、なかなかの眺めでした。
この後、山上の駐車場まで登り、四国八十八ヶ所霊場の第84番札所・屋島寺や展望台を散策しました。
曇ってて景色はイマイチでした。

 

 

屋島スカイウェイを後にし、R11を少し東進して、庵治半島を北上します。
半島の先端にある竹居岬に立ち寄りました。
ここは、四国最北端です。
毎年の四国ツーリングでも毎回寄ります。
マイナーですが、バイク乗りは最◯端というのが好きですね。
ツーリングの記念にもなります。

 

 

ここには、竹居観音寺というお寺(お堂)があります。
岬の先端の岩場に洞窟があり、ややオカルトチックですが、ちゃんとしたお寺のようです。
景観が独特で、観光スポットとしても十分見応えがあります。
大阪のIさんは、職場の同僚のお土産に、この寺の御朱印を買ってました。

 

 

竹居岬を出発し、庵治半島を時計回りに1周します。
道中の瀬戸内海の景色がキレイで良い感じでした。
平日で交通量がほとんど無かったので、路肩にバイクを停めて記念撮影です。

 

 

庵治半島を半周し、R11を東進します。
海沿いの快適なルートです。
徳島県に突入し、鳴門スカイラインを走ります。
鳴門スカイラインは、鳴門海峡の大毛島や島田島を結ぶ、約8kmのドライブウェイで、鳴門の海岸線を上から見下ろす展望が楽しめます。
道中の橋の上からの景色が素晴らしかったので、路肩にバイクを停めて記念撮影です。
海に点々と浮いてるのは漁船?ヨット?
目が悪いのでよく見えませんでしたが、後で調べたら、釣用の島でした。

 

 

鳴門スカイラインを完走し、鳴門公園の千畳敷展望台に立ち寄りました。
大鳴門橋が目の前にあり、鳴門海峡も見渡せます。
絶好のロケーションです。
平日なので空いてますね。

 

 

千畳敷展望台のすぐ脇の店でランチです。
窓から大鳴門橋と鳴門海峡が見えます。
めっちゃ良い場所にありますね。
今日のメニューは、「本日の海鮮丼」です。
その日獲れた良い魚を使った海鮮丼です。
鳴門は鯛が名産のようで、新鮮な鯛も入ってました。

 

 

食後は、渦の道に立ち寄りました。
渦の道は、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁下部に設置された、延長約450mの遊歩道と展望台です。
遊歩道の床が数ヶ所ガラス張りになっていて、高所恐怖症の私は、腰が引けてしまい、あまり先の方までは行けませんでした。

 

 

鳴門公園を後にし、帰りのフェリーに乗る為、港に向かいます。
鳴門の市街地から徳島市に入り、徳島港に到着しました。
南海フェリーで和歌山まで2時間20分の船旅です。
行きは睡眠不足だったので、皆さん爆睡してました。
和歌山港に到着し、和歌山市内~紀の川市から紀の川フルーツラインを走り、橋本で解散しました。
限られた条件の中、フェリーでの移動や色んなスポットを詰め込み、忙しかったですが、盛り沢山のツーリングとなりました。