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ブロぽた旅行記

イギリスの折りたたみ自転車BROMPTON(ブロンプトン)を相棒にいろんな所を旅します。

今回は「逗子~湯河原」まで走ってきました。

前に三浦半島を回ったときに逗子まで行ったので、今回は逗子からスタートです。分割でいつか日本を一周してみたいもんです。

9:00頃、逗子駅に到着!

天気もいいし絶好のサイクリング日和ですね。
朝だけど日差しは強くもう夏の雰囲気。逗子からはすぐに海岸線に到着。今回は海岸線沿いをずっと走っていく予定です。

潮の香りが心地よい中を軽快に進みます。

そして江の島&富士山が見えるポイント到着!!

『ろんぐらいだぁす!』の1巻で出てきたポイントですね。マンガほど綺麗に富士山は見えてないですが…『ろんぐらいだぁす!』も今年アニメ化されるということで聖地巡礼者が増えそうですね。ツーリングガイドってのもあるんですが、そのコースも行ってみたい場所がかなりあるんで混む前に行きたいですね。

もともと江の島近辺は自転車乗りには有名らしく三浦半島の時と同じくロード乗りの人がたくさんいました。一人だったり二人だったり団体だったり…どの人にも軽快に抜かれていくんですが、みなさんふくらはぎの筋肉が凄い…自分もいつかロードバイクを買ってみようかな?

日曜日だったこともあるんでしょうがロード乗り以外にもサーファーやら観光客もたくさんでした。なんか自転車にサーフボードを積めるような装備があるんですね(手に持ってる強者もいましたが)

道も走りやすいしロードの人がたくさん走りに来るのもわかりますね。江の島付近で「鎌倉高校駅前の踏切」がスラムダンクのOPになっているので写真を撮ろうかと思っていたんですが、ついつい青い海と青い空の間を走る快感に負けて素通りしてしまいました。


この景色ですもん。仕方ない。


海が途切れると防砂林?(湘南海岸砂防林というそうです)がずっと広がっていました。なんか全部の木がうねうねしているので写真を撮ってみました。風の影響とかなんですかね?もともと、こーゆー木なんでしょうか?

道中、大磯港で水分補給&休憩。水分補給自体はここまでもかなり頻繁に行っていました。さすがに暑い…でも自販機が至る所にあるのはありがたいですね。
大磯港の自販機にはこんな張り紙が…

当然ポイ捨てなんてしないですよ。今回はリュックスタイルなので、水分補給の度に止まってリュックからペットボトルを出して…となかなか不便な感じです。

大磯港から出発しようと思ったら「自転車道入口」という看板を発見。早速走ってみました。入口は何か高架下を潜る感じでアップダウンがあり、その後は道路と並走する感じになっているんですが、ここも微妙にアップダウンがあったりと「ここサイクリングロードだよね」という感じでした。正式名称は「太平洋岸自転車道」というようです。

まぁ車がいないだけマシか…と思っていたら、なんか砂利道に出ちゃいました。あとで調べると「太平洋岸自動車道」というのは千葉の房総半島から紀伊半島までサイクリングロードを作ろうって構想の一部のようです。大磯区間は数キロしかないそうな。

日本一周できるサイクリングロードなんてできたら素敵ですね。現代版東海道として各所に宿や食事処が出来たら…なんて夢が広がります。

そして国道1号線に突入。やっぱり車のいる国道は神経使いますね。

自然に囲まれた道から街中の道になったので景色も一変しました。まぁ街中は街中で楽しいんですよね。いろんな家や店を見てるとその町の空気と言うか雰囲気を肌で味わえます。途中でお祭り?に遭遇。小さい子が手作りのお神輿を一生懸命担いで、喉が裂けんばかりの大声で「わっしょい、わっしょい」と叫んでいました。

こーゆー雰囲気をじっくりと味わえるのは自転車旅ならではって感じがします。

国道1号線をただひたすらに進むと『小田原』の看板が。今回の目的地の1つです。そして、日本100名城巡りの第3弾『小田原城』に到着!

実はもっと早く行きたかったんですが、4月くらいまで耐震改修工事をしてたんですよね。やっとこさ工事も終わったとのことなので、今回はこのコースにしました。お城を下から見上げるとこんな感じ。

すごい迫力!そして綺麗!

日曜日ということもあってか観光客も多い多い。城の前の広場では手裏剣投げや甲冑の体験イベントがあったりとかなり賑わっていました。駐輪場がなかった?っぽいので、ちょっとその辺に停めさせてもらい、早速入場券(500円)を買って天守閣へ。

城の中は5階建ての展示室になっていました。人も多くてたいへんなので、展示物はスルーして天守閣からの眺めを楽しむことに。その景色がこちら。

いや~絶景かな、絶景かな。小田原駅はこんな感じ。

お城の内部はクーラーも効いていて涼しく、トイレや休憩できるベンチなんかもあったりと至れり尽くせり。さすがの観光名所ですね。城の周りの道には紫陽花がたくさん植えてあったり、季節によっては梅まつりや桜まつりなんかの行事も行われているようです。

今の時期はやっぱり紫陽花。自転車で走ってるとそこら中で見かけますが、季節の花を楽しむのも良いですね。城周りの石垣は綺麗にされていますが、ちょっと離れたところに苔の生えた石垣が…ブロンプトンとは…合いませんね。お祭りのように賑やかな箇所もあれば静かでまったりできる箇所もあり、なかなか楽しめそうな場所でした。

ただし暑い…なにより暑い。時間はすでに12時を回っています。長袖を着てるので腕はまだいいんですが、日焼け止めを忘れた顔がきつい。ジリジリと顔を焼かれているのがわかります。やっぱりしっかり日焼け対策すべきだったなぁ~…
黒くならず真っ赤になってしまう自分にとっては日焼けはかなり切実な問題になりそうです。まぁいったん自転車で走り出すと「大自然にジリジリ体力を奪われている自分」を楽しんでしまい日焼け止めという選択肢を忘れてしまうので出発前にしっかり対策するようにしないと。

そして、あまりの暑さに耐えきれずカキ氷(300円)を購入。この日の最高気温は29℃だったようです。朝から3時間以上走ってきて疲れた体に、冷たくてフワフワのカキ氷が美味しいのなんのって。価格も良心的で助かりました。


そして忘れちゃいけない100名城スタンプ!小田原城歴史見聞館でスタンプを借りてゲット!ちょっと失敗してしまった。まぁそれも一興。

13時頃に次の目的地に向かって出発!
小田原を過ぎてからは箱根を避けて国道135号線で南下します。この国道135号線がきつかった…車ではそんなに気にならないのかもしれませんが、小さなアップダウンが続きどんどん体力が奪われていきます。そして真鶴付近が地獄。道路幅もそんなにないし、車もそこそこ通るし、結構登って少し下る…という繰り返し…食事も何も摂ってなかったのでより一層疲労がピークに。

ホントは熱海くらいまで行きたいな~と思っていたんですが「湯河原」の文字が見えた瞬間、「あぁ~温泉入りたい」というモードになってしまいました。そしてスマホで日帰り温泉を調べてナビ設定(スマホ便利)。とりあえず湯河原駅に到着!めざすは湯河原温泉。

駅からちょっと離れてますが「こごめの湯」という町営の温泉が良さげだったのでそこに向かうことにしました。実はここに向かう道がこの旅一番の地獄でした。真鶴の付近の坂の倍くらいの高さまでただひたすらに3kmくらいの登りが続きます。

「あと少し」というところで最後にとんでもない化け物が…

斜度17%って…自分の脚力では無理です。押していきました…自転車乗りの人達は登れるんだろうなぁ~。ちょっと自分もトレーニングとかしてみようかな?

そして「こごみの湯」に到着!

車で来る人が大半っぽく駐輪場もなかったので2輪車の場所に停めさせてもらいました。利用料は1000円。タオルとかバスタオルは持参していたので問題なし。タオルとかのレンタルはなく販売のみとのことだったので、なおさら持ってきてよかったです。利用者も地元の人が多いらしく大変くつろげました。肌もつるつる。

湯河原温泉は万葉集にも詠まれるくらい古くからある温泉らしいです。また、猟師に傷つけられた狸がこの温泉で湯治し「この素晴らしい温泉を広めよう」と人間に教えてくれた…なんて伝説もあるそうな。

日焼けした顔がヒリヒリするものの、ゆっくり温泉で1日の疲れが癒されました。やっぱり運動後の温泉はいいですねぇ。この後は駅まで行って輪行で帰宅します。

行きはとんでもない登り坂だったので、帰りはずっと下り坂。温泉でさっぱりした体に風が気持ちいいです。落ち着いてみれば景色も最高。山あいの静かな温泉街という感じです。

駅まで続く道にはお店が点在し、ところどころ趣のある木造のお店も…いいですねぇ。車もほとんどいないので長い下り坂で風を切りながら町の雰囲気を楽しめました。

そして駅前に到着!職場のためにお土産を買って輪行で帰宅。

江の島の海岸線から小田原城、地獄の坂道に湯河原温泉ととても楽しい1日でした。体力の無さと日焼け対策は何とかしたいなぁと課題も浮き彫りになり、それはそれで楽しめそうです。

・走行距離:69.68km
・平均時速:15.6km/h
・走行時間:4時間26分
・旅費:4,520円(交通費3,020円、観光1500円、飲食:無数)