健診を受けない理由で最も多いのが「病気になったら病院にかかればいい」という理由らしいです。
これは、日本の大変優れた保険制度の一つの弊害とも言えるかもしれません。
でも、これからは病気になる前に、薬のお世話にならないように、病気になったとしても少ない治療で済むように、自分で自分の健康を守ることが必要な世の中になっていくでしょう。
きちんと健診(検診)を受けて、なるべく医療を受けなくて済ませ、健康寿命を延ばし、介護の必要もなくす。これらは高齢化社会では幸せに暮らすために必要なことなのです。
ところで、乳がんの自己検診に関しては少し誤解があるかもしれませんが、乳がんの場合の自己検診はあくまで、検診と検診の間の期間に行う補助的なもので、自己検診だけで済まそうとする事は避けてください。
医師が検診で行う視触診でさえ現在すでに行われなくなったところもありますし、今後は無くなる方向にあります。
是非検診を受けて視触診ではわからない様な段階でみつけてあげましょう(もちろん、過剰診断の問題もありますが、現時点ではこれを明確に排除できる事が出来ないので、今後の課題ではあります)。
富田さんもピンクリボンアドバイザーとして、素晴らしい活動をなさっています。
乳がん検診は特に40〜60台の若い世代の方々、是非受けていただきたいものです!
今日もいい一日にしましょう(^^)