日本にメキシカンレストランが少なくて寂しい、という話を書きました。

食に対して困っていることはもう二つあり、一つは美味しいチーズがないこと。

あっても値段が高いこと。

もう一つはパンの問題です。

ここ東京にはパン屋さんがたくさんあります。

でもねー、なんか違うんですよね。

日本人が好きなのは主にふわふわパンだと思うんです。

それに合わせてラインナップもふわふわ系が多い。

我が家の好みはハード系です。

これとてデパ地下に行けば美味しいのが手に入るのかもしれません。

何度か買ってみました。

美味しいパンにも出会いました。

でもそれってハレの日の特別パンです。

毎日デパ地下に行くわけにはいきません。

そんなわけでとうとうパン焼きに手を出してしまいました。

使うのは東芝の石窯オーブンレンジです。

電気オーブンでパンを焼くのは初めてかもしれない。

まー、むずかしいですね。

石窯オーブンレンジは最高温度が350度と謳っていますが、実際にはなかなか250度にもならないでやんの。

こんなしょぼいバゲットしか焼けませんでした。

クープが開ききっとらん

エッジがめくれたのは1カ所だけ

シャミおがうまいうまいと貪り食べていました。

かわいそうに。こんなショボいパン。

ゆっくりいろいろ試してみようと思います。

シャミおは悲願の「ぬか漬け」に手を出しました。

無印で売ってる「発酵ぬか床」が超便利です。

容器もいらないし、臭くないし、野菜をテキトーにぶち込んでおくだけ。

私はお漬物にさほど興味がなく作らなかったので、シャミおはアメリカで毒の塊のような色のついた毒まみれの漬物を何十年も食べていました。

ぬか漬けは浸かりすぎるとしょっぱくなってしまうため、食べきれない分を私に分けてくれます。

最近はそれをポリポリとおつまみにしています。

しみじみと美味しい。

パン焼きとぬか漬け