わりかし嫉妬が味方になってから、けっこうラクになったよなぁと思います。
くぅ~羨ましい!って思うことはあっても、
それに翻弄されることはなくなったっていう感じですかね。
最近は「嫉妬」を感じると、ナニナニ?いったい何に嫉妬してるの?
と自分と対話するきっかけになります。
嫉妬は「感じたくない感情」の代表格と言ってもいいくらいですが、
こいつは愉快な仲間ですよ。
でも、みなさん嫉妬って
「良くないものだー」とか、
「こんな気持ちを持ってる自分を知られたら恥ずかしい」
とか思ってるとおもいます。
ってかわたし自身、過去そのように思ってましたし。
なんか彼氏に○○買ってもらってていいなあ、
ハイスペックな男性と結婚してていいなあ、
お金に困ってなくていいなあ、
自分の好きなこと仕事にしてていいなあ、
ステキなワンピースがあっていいなあ、
自由な時間がたくさんあっていいなあ、
実績が認められてていいなあ、
活躍してていいなあ、
美人でスタイルが良くてアタマも良くていいなあ、
みたいなね。まあ他にもイロイロあると思いますけど・・・
こういうの身近で見たり、
身近じゃなくてもテレビとかで見たり聞いたり、
他人からの伝聞で話しを聞いてもなんだか
「うらやましい」(o`Д´o)ムキー
って思ったりしちゃうんですよねぇ。
で、そんな嫉妬心を生み出した存在に攻撃的になったり、
はたまた、こんな気持ちになるなんて大人げないわ、と感情を抑えたり。
わたしからすると、
「わたし今、嫉妬してる」って思える人はむしろ素晴らしい部類ですよ。
自分の「嫉妬」に気づけていたら、嫉妬が仲間・味方になるのはもう一歩です。
大抵の人はその「嫉妬」にすら気づかずに
「貢いでもらうなんて!」とか
「きっと悪いことしてるに違いない!」とか
「中身がともなってないのに高級ブランドばっかり持つなんて!」とか
「見た目はいいけど性格悪いらしいよ!」とか
攻撃してますからね。まあコレは自分を守る行為なんですけども。
コレやってる内は、まだまだ自分の本来の気持ちを「見て見ぬフリ」してるだけですからね。
じゃあどうやって嫉妬している自分から
「嫉妬を活用できる自分」
に一歩前進するのかというと、
嫉妬しまくってみる
コレ、いいですよ。
嫉妬してる自分なんて・・・とか思わずに、
めっちゃ嫉妬しまくってください。
これは誰かに攻撃的なこと言うのとは違いますよ。
嫉妬する~とか言わなくていいです。
ただただ、ひとりで静かに嫉妬しまくってください。
頭の中「嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬嫉妬・・・もやもやもや~イライラ~うーん嫉妬まみれ。わたしって骨の髄まで真っ黒かも・・・こんなわたしがいたのね~」でOK。
日々日々、
自分の負の感情にフタをせずに、見て見ぬフリせずに、
嫉妬しまくってると、
自然と嫉妬することに飽きてくるというか、
「ってかなんでこんなに嫉妬してるんだ?」
って思える瞬間があります。
ここまできたら嫉妬のセミプロですね。
なんでこんなに自分は嫉妬してるんだ?
って自分の嫉妬に疑問を持てるようになるんです。
ここまで来てようやっと、自分自身の中に渦巻く嫉妬を自分なりにがっつりと解釈していくことができます。
あー、そんなにわたしそれが欲しいのね、憧れてるのね、
でもスグに手にはいらないから拗ねてるのね。
みたいな感じで。
嫉妬の理由を心の底から実感、納得することができるようになるんですね。
でも、真剣に嫉妬を感じきらなかったら、心の底からそう思えません。
だから、自分の「嫉妬心」にニガテ意識があるんだったら、
研究・観察する姿勢で
一度、開き直ってたっぷり嫉妬してみてもいいと思いますよ!
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『嫉妬』を味方にする方法
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