2011,3,11 金曜日 pm2:46東北
地震が起きた時、
仕事中でした。(大勢の人がそうだよね)
記憶に残る断片的な最初の場面は、
隣のFさんのカップからはみ出したお茶。
ちょうどそれをついで来たばかりだったんです。
確か3日前にも大き目な地震があったけれど、
いつも揺れが止むのを待つ様に、
その時もそのカップからぐわんぐわんとこぼれるお茶を、
半分笑って、半分本気で見てました。
こぼれちゃう位すごかったよね~と言って後で笑う予定でした。
ガタガタガタ・・・!!!
すぐに止むと思って思って思っていたら・・・
見事に裏切られた。
裏切られたのは止まなかった事ではなく、
より一層強く激しくなった事です。
いつかの授業を何となく思い出しながら、
デスクの下にもぐりました。Fさんを気にしながら。
でも何だか怖くて不安で、
デスクから出たり入ったりしてました。
あんな揺れてるのに、パニックなのか冷静なのかわかりません。
すると天井のエアコンの四角いあれが、
スコーンと、どこもかしこも下りてきていて、
入り口の天井が、ミシミシミシガラガラガラゴーーーーって、
もはや記憶の中では音がありませんが、
崩れ落ち、全体からも白い粉がいっぱい降ってきました。
私はニュージーランドで起きた地震を思い出して、
ニュージーランドで被害に逢った人たちみんな、
こうして天井に塞がれて、苦しくて痛い思いをしたんだ、、、きっとそうだ、、、
ダメかもしれないってその時思いました。
と、同時にFさんに必死に、
ねえ出ようよ!出なくていいの?!出たほうがいいよね!
って訴えてました。
でもみんな逃げないし、
上司の指示もないし、
タイミングを失って大揺れになってしまったので、
もう自分で判断することが出来ませんでした。
幸い、
その後少し揺れがおさまってる隙に、
もうその時は、
棚やいろんな物が入り口を覆うようにぐちゃぐちゃに倒れてしまっていましたが、
スカートを捲り上げてでもそれを跨いで、みんな外へ避難しました。
前は広い駐車場です。
頭の中がニュージーランドの想像でいっぱいになった私は、
泣きながら階段を駆け下りました。
つづく。