君がいなくなる
夢を見た
頭を撫でてくれる
優しい大きな手や
笑うと口の端が
あがるところや
長いまつげや
茶色の瞳
なぜかは忘れたけど
全部
全部
なくなってしまう
そんな怖い夢を見た
私はズルい
こんな時でも
君を求める
君が大切で
君が必要で
悪夢なんて消え去ればいい
神様は意地悪だ
この世界が
全て嘘なら
全部壊してしまえばいい
この存在が
全て嘘なら
あなたは
泣いてくれるだろうか
虚構の中の
真実に
あなたは気づいてくれるだろうか
私は
そのたったひとつの想いと真実を
罪と一緒に抱えて
生きていく