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そんなことがあったようななかったような未だによく分かっていない次の日の朝、目が覚めたら腕と足が傷だらけの状態で布団に寝ていた。
とりあえず俺が夜の道で何かに襲われる羽目になったのは一昨日の夜の話から話したほうがいいかもしれない。
その一昨日の夜、俺は親友の家に泊まっていて、そこで奴とネットをだらだらと見ながら話をしていると、そこでその女(確か八雲紫といったか)と出会ったわけで、その女が突然俺たちに旅行をしてみたいか訊いてきたわけだ。
まあ今となってはその質問にノーというのが正解だったわけだが、その時は夏休みの真っ最中であんまり退屈をもてあましていたものだからイエスと言ってしまった後のことは分かるだろう。
そういうわけで俺、田神慎と親友、一之瀬は神隠しならぬスキマ送りにあって、今この異郷の地、幻想郷にいる。
それにしても幻想郷はいい所だ。
空気もきれいだし様々な生き物も住んでいる。
そして何より里に住んでいる人たちの心が温かいということだ。
「お、起きてたのか」
田神が気づいたように言った。
「ああ、もう怪我の痛みはとりあえず取れたから大丈夫だ」
そういって俺が起きながら返事を返す。
俺と一之瀬は小学校時代からの親友なので相手の大体のことは知っている。
とりあえずこのまま家にいても暇なだけなので俺は夏休みの宿題を進めることにしたが、肝心なことにここに飛ばされたときに夏休みの宿題を持ってくるのを忘れていたことに気づいた。
多分ここにくるときに持ってこなかったのだろうができなければここにいる間はかなり退屈になってしまう。
どうしようか頭を抱えて考えていたがふと前を見ると目の前に忘れたはずの宿題があった。
やっぱりここは変な所だ。
そういえば昨日里を歩いていて気づいたのだがどうやらここの近くで寺子屋(今で言う塾みたいなものだったと歴史で習った)を開いているらしいのでそこに行って夏休みの宿題をすることにした。
寺子屋は歩いて3分ぐらいの所だったのですぐ着いた。
それは家に「寺子屋」と札があるだけの物だった。
とりあえず戸を叩いて中に入ってみる。
「ん?誰だ?」
中にいる教師らしき人物が声をかけてきた。
「あ、ども。」
俺が返事を返す。
「珍しいな。外の世界からやってきたのか?帰りたいなら神社に行けばいい。分からないなら私が教えてやるが。」
教師が言う。
外の世界・・・っていうことは俺みたいな奴に会ったことがあるのか。
それにここには神社なんてなかったはずだが。
って俺は勉強しに来たんだったんだ。
「あのー、ここで自主勉強をさせてほしいのですが。」
俺がそういうと、
「ああ、そういうことか。ならここで勉強していくといい。分からないことがあったら私に聞けばいいから。」
そう言うと、机に向かい何か書き始めた。
案外話かけることはしやすそうだ。
「あ、そうそう」
教師がこっちを向いて言う。
「私の名前は上白沢慧音だ。よろしく。」
そういって教師はまた何か書き始めた。
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とりあえず1話です
やっぱり物書き下手だねw
けーね先生はどうしても出したかったので出しました
一応次回予告
教室にもこたんがIN!けーね大暴走!果たして田神の運命は!そして2刀流の謎の少女は出てくるのか!?(実際にこんな感じだと思いますw)
では今日はこの辺で。ではでは・・・
追記:東方紫香花を手に入れたよ!やったね!!