②上腕骨近位端骨折 、やっと家に帰り着きました。 | 上腕骨骨頭骨折の整形治療とリハビリ

②上腕骨近位端骨折 、やっと家に帰り着きました。

【上腕骨骨折の治療とリハビリ】 1~2日目

怪我した当日は旅先で受診した病院で肘は90度に曲げたまま、前腕は体の前に回して上半身ごと包帯でぐるっと巻いて返されました。

ぐるぐる巻きといっても上半身全部が何重にも包帯で覆われるような厳重な固定ではありません。 伸びる包帯で巻き方も足りなくてそっと緩く巻いてありました。

X線画像を見たその時のお医者さんは、これは手術かな~とおっしゃってました。

肩も肘もチョットでも動かすと激痛が来るのが分かるので、ぴくりとも動かせない。
ホテルに帰ってからも左肩全体が絶え間なく鈍くかつシクシクと痛むのです。 ずきっとする痛みで無くて、体の奥からくる深くて長い痛みです。 

その夜は横になっても痛みが止むことはなく一睡も出来ず朝を迎えました。
痛み止めもシップもくれませんでしたし、当方は全く眠れないとは思ってもいませんでした。


【家に向かう】

家に帰るために宿を出発して8時間ほどかかって車で帰り着いたのです。
途中は車の振動で鈍いけど耐えきれないような痛みが止まることなく続き家に着く頃はもう限界に来てました。

夕方に到着してから直ぐに近所の個人病院が整形外科もやってたので見てもらいました。
その時はずっと続く痛みの中長時間車に揺られ、もう、どこでもいいからこの痛みをとってくれ~てな感じでした。

ここで再びX線写真を撮ってから院長先生がこれなら何とか手術はしなくて済むだろうとの判断でした。(この病院では手術を受けなくて良かった) 

骨折部にずれはないけど大きな怪我だそうで、入院になりました。 
命に関わらないけど、自分でも大怪我だとの自覚はありました。
もしかして手術かな~と思っていたのでチョットがっかりした面があります。 
何故かというと手術になった方が休まざるを得ない理由ができて仕事が休みやすいからです。  

そして初入院・初手術で噂に聞く導尿カテーテルやら浣腸やらを初体験できるだろうしね!  -変な趣味はありませんが、復職後の話の種になりそうだと思いました。(笑)

この病院ではX線撮った整形と同じように包帯で固定したあと、さらに上半身を腕を含め幅広の伸びるバンドでぐるっと巻いてくれました。 そしたら痛みがぐっと減ったんです。 

腕を含めてぎゅっと締め付けるようにしっかり固定されました。
(ここまでは良かった)

なんだ今までは固定が不十分で緩かったから痛みがひどかったんだと気づいた次第です。

これはバストバンドと呼ばれる物でした。
 
病室に案内され早速点滴を入れられて、看護婦さんが痛み止めの座薬を入れてくれました。 
寝たままお尻の辺りの布団をめくられてパンツを下げられちょっと足を浮かしただけで肛門に挿入されました。 さすが上手い、自分では大きく股を開いてもスムーズに挿入出来ない。
これが初めての座薬入れ体験ですが、あっという間でしたし痛みからも恥ずかしがる余裕はなかった。

少しして看護婦さんが点滴に入れたのは強力な睡眠薬で手術直後でも眠れるとの説明がありました。

でもここが評判の藪医者だとはこの時点では知りませんでしたよ。

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疑問点① 初日に診てもらった病院ですが、包帯だけで固定してればそれで良いのでしょうか? 

上腕骨には板すら当てなかったのですが、後で考えると添え木を上腕から手首まで当てて固定すべきだったんじゃないかと思います。

だってずれが無くても上腕骨骨折ならそうしませんか~?
近位端と肘側も骨折してるんですが・・・?

こんな風に手首から上腕まで添え木で固定して、さらに肩も包帯固定するべきだったのです。






下の図のようにバストバンドで腕全体を体に固定すればさらに良いと思う。
(注意)この図は鎖骨骨折だから腕の添え木固定は無い。   



続く