なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

中島聡  (著)

 

非常に示唆に富んだ本だった。

 

「この仕事を終わらせたい」と思うときに、「ただ終わらせる」のではなく「クオリティを保ったまま」如何に終わらせるか。

 

時間の使い方は、例えば24時間フラットに使うのではなく、筆者が言うところの「界王拳」を使ってとにかく「集中する」。

 

最初の2割の時間で8割仕上げる。

どこかで「ドラフトを書いた時点でう9割終わっている」という話に近いのだけれど、着手していけるところまで行けば、あとは細部の詰めだけが残る。

 

韓国の諺に「始めたら半分終わったようなもの」という言葉があって、たいていの「終わらない仕事」は「始めないから終わらない」のだと改めて思った。

 

自分のことで言えばスケジュールを考えて最初にスキームを組み時間配分をし、それから仕事に取り組む。

スケジュールが押すことは殆どないが、クオリティが常に最高品質かというと自信がない。

 

コンサルティングファームで働いていた時の「このタスク、XX時間で」という振られ方/振り方は実に理にかなっていて、
「その時間内で出来る最高品質を常に向上する」トレーニングだったとも思う。

 

一方で、著者のスケジュールを見ると

・一日18時間労働

・土日なし

・睡眠は5時間+昼寝

という超人的な生活なので、参考にするのはまんま24時間の使い方ではなく、タスクを与えられた時の時間配分と労力配分。

 

読んでよかった。