誕生日は土曜日で前日はパン教室
ならばちょうどいいので、パンを持って長男に会いに行こう！と
密かに思っていた。
またご飯だけ一緒に食べるだけでいいから
顔を見て帰ろう
そう思って4月の初めに連絡をした。
長男にLINE
「○○誕生日当たり忙しい？」
「いや土日は大丈夫、近くなったらまた連絡して」
と言ってくれた。
日が近くなったのでLINEをした。
「２７・２８・２９あたりで空いてる日はない？
お誕生日やし、よかったら一緒にご飯食べよう」
と…
既読スルーもよくある彼
既読のまま即座に返事がなかったので
忙しくなったのかな？
これは無理かも？と思ったが
「２８か２９ならあいてる」と返事が来た。
「誕生日やしおごるわ、何か食べたいものない？」と聞いたら
「○○（弟）も一緒ならでっかいひつまぶしを一回食べてみたいけど
母さんと二人なら鶏、すし、うなぎのどれがいい？」
という返事だったので一人で行くつもりだったが
次男に予定を聞いてみた。
兄ちゃんがこう言ってるけど行かへん？と聞くと
ＧＷやから仕事はないし空いてる
行けそうやからいいよと
一緒に行く事になった。
息子二人とご飯が食べれる
なんかうれしい
(昔は当たり前やったのになぁ）
一緒にご飯を食べるのは夕飯
それまでの時間は名古屋駅近辺でウロウロすればいいくらいのノリでいたが
長男が
「その日なら時間があるから車でどこか行きたいところはある？」
と聞いてくれていたので
なんと
レゴランドに行く予定になった。
こちらを出るときは次男が運転する車に乗り駅まで
名古屋に着いたら
長男の運転する車に乗り
何と…思いがけなく息子2人と
まさかの小旅行のようなことになり
嬉しすぎてバチが当たらないだろうかと思うほど
こころは躍る
正直大人になった息子たちは
年いったオカンと
テーマパークに行って
楽しめるとは思えなくて
息子たちになんだか申し訳ないような
ちょっと複雑な思いも抱いていたが
案外心配をよそに
レゴで遊んでいた頃の思い出話に花が咲く
楽しい
楽しすぎる
もともとこの3人で生活していたことが基本だったので
泣いたり笑ったり
一緒に遊んだり、そんなこんなの思い出がいっぱい詰まってる。
レゴでもホントにたくさん遊んでいたので
レゴで出来た世界の中をぶらぶらするのも楽しくて
大人になった彼らの仕事の話なんかを
ちょこちょこ聞いて
立派に成長したんやなと
感じられることが
彼らが楽しく話している様子を見ていることも
昔にかえったようで
また、たまらなくうれしい。
なんでもうれしいのである。
夕飯は長男リクエストの一度は食べたい
うな東の大名ひつまぶし
30センチの桶に入った超特大ひつまぶし
これは確かに２人じゃ食べきれない
見たこともない大きさにびっくり！
食べたことのないおいしさにまたびっくり！
香ばしくてホントにおいしかった。
（結構食べたのにもっと食べれるお腹が欲しかったと
欲深い私は思う
）
夕飯後
駅まで送ってもらった車の後部座席で
息子二人の後ろ姿を見ながら
ええんかな？こんなにいい思いして
ほんまにしあわせやな～と
大切に大切にその思いを噛みしめた
つらいこと
いっぱいあったけど
こんなに幸せな思いを与えてもらえたことを
心から感謝する。
レゴランドで2人の写真を撮った。
家に帰って居間に飾っている2人の子供の時の写真をふと見たら
並び方がおんなじ
お兄ちゃんは左、弟は右
きっとこの位置が自然なんだろうな
もしも神様が存在するのなら
今日のこの日をホントにありがとうと
大声で叫びたい。
2人の息子の存在に感謝
