先日あるチョー面倒くさいPDFの資料を読む羽目になった
読むというか目を通す的な状況が生まれた。
内容には全く興味がなく
聞いたことがあっても自分の脳がまったくもって受け付けないような
専門の用語を解説したようなもの
これを読めっていうこと自体
わたしには拷問に近かった。
ましてや紙媒体ではなく
デジタル
そもそもこの年になると目の焦点を合わすのに一苦労
子供のころから目は悪いが
裸眼でもなんとか生活できたが
老眼が入り始めてから
遠近両用メガネを使用
それを使用すると
もともと乱視や近視の入った目は
眼鏡によって矯正され
その正しい世界に目は慣れる
というより頭がなれさせてくれるのだろう
(今までたぶん多少ぼやけていても生活に支障がなかったので
ぼやけてる世界が私には普通だったに違いない)
したがって
車の運転以外も眼鏡生活になった。
先日
その拷問読書の時は
たまたまスマホも必要だったので
手元と
画面を見ながらの作業が結構
しんどい
ましてやチンプンカンプンの言葉の羅列を読む
脳が受け付けない
読んでも読んでも受け付けない
ち~~~~ん
と言ってる気がする
子供のころ
読書が苦手で
与えられた課題図書を読んでいた時みたい
文字を追うだけ
興味のないものや、わけのわからないカタカナは
日本語には思えない(日本語ではない言葉があるのもたしか)
う~~~~~~~ん
もはや自分が完全にアホになったんじゃないだろうか?
とその時はマジで思えた。
最近
早口で説明されたり
画面の動きが早かったりすると
もはやついていけなくて
画面のどこを指してるのか
目で追うことも大変になる
これが老化かと実感するが
まあ
もともと何をやっても遅い自分は
こんなもんなんかもしれない
でも・・・。
確実にシングルでトロイいのが
ダブルかトリプルか
とろい とろい とろいに
なってきてるのはわかる
あ~あ
呪縛の言葉よ
この年になってもまだ
おぬしは
おいかけてくるのか
まして自分自身で
さらに実感するのか?
はぁ~(*´Д`)
である
いよいよやばくなってきたかと
不安になる
こうして馬鹿な文章を書いてるけど
文法など気にしていたらきっと書けない
「素人の落書き」
以前
夫に言われた言葉だけど
国語のテストじゃあるまいし
それはそれでなんも困らん
(読んでる方には申し訳ないです、それはごめんなさい)
ともかくそのPDFの文章は長く長く
意味がわからなくて
脳が完全にオーバーヒートした。
読んでいた場所も人の多いとこで
あちこちで会話がなされ
結構ざわついていた
だから仕方ないよね~
としたいけど
同時に同じことをしても
さっさとそれを終わらせる人がいると
焦る
うちの教室での
生徒さんの気持ちが痛いほどわかる
「あせらなくていいよ」
「ゆっくりで・・・」
「大丈夫」
「早い人見て合わせないとと思わなくていいよ」
「急ぐと楽しめないからね」
「所詮お花のお稽古やし」
なんてことまでもこの口は発する
お稽古でこう声をかけてるのは
自分に毎回言ってる言葉でもある
話は戻って
読解力
どんどんなくなるんやな・・・
実感する
思い込みや
早とちり
見えてないこと
見落としていること
焦ると余計にできなくなること
たくさんあるけど
仕方ない
自分が出来なくなることで
周りが見えることもある
ゆっくり丁寧に伝えられるように
誰にどう聞かれても
自分の説明が下手でも
どうしたら伝えられるのか
相手は何に困っているのか
伝えようとする努力は惜しまないようにしよう
PDFの文章よ
伝える気はあるんか~~~~い
とちょっと疑いつつ
オーバーヒートした脳を抱えた瞬間
落ち込みもしたけど
こんな思いにもなった。