自分の中で、人に頼ることは、

美徳ではない…


今までも、なんでも自分で考えて、

あーしたらいい、

こーしたらいい、

試行錯誤をしてやってきた。


だからこそ、

今回も、色々な試行錯誤をして、

やろうとしていた。

その全てがうまくいかなかった。


うまくいかないことが、

どんどん。どんどん、増えて、

実は、そんな中でも、良いことはあったりするんだけど、

それが、悪いことに埋もれて、 

全く見えなくなった。


自分が信じられるのは、

自分だけだと思っていたから。

家族も居ないし、

親戚も頼ろうとすれば、

頼れよれるけど、

それぞれの生活があるから、

変に迷惑をかけたくなくて、


自分が1番信頼できるのは、

自分と、その人だけ。

その人のアドバイスは、

常に沈着冷静で、

自分の話の1%もわからないのに、

的確な意見を言ってくれた。


今回の状況になったとき、

自分で、悩みに悩んで、

このままでは、自分が壊れる。

そう気が付いたから、

自分で決めて、自分で責任を

とることにしたのだ。

自分の考えで、休職を決めた。

けして、その人が言ったからではない。自分で決断した。


その人のアドバイスは、

休職ではなかったかもしれないが、

それを伝えたとき、

休職もありだ!と、言ってくれた。

休職して、たった3日で、

その人は来てくれると言った。

心配してくれていること、

元気づけようとしてくれてることが、

手に取るようにわかった。

さらに、家の中ではなく、

どこか違う場所へ連れ出してくれるとのこと。


ほんとうにありがたく、

きっと、その人が居なかったら、

自分は、とっくの間に、

死んでいたと思う。

この3ヶ月の間、

何度も、死にたくなり、

何度も、辞めたくなり、

何度も、泣きながら電話をした。


その人は、黙って、

話を聞いてくれて、

最期には、頑張れる力を与えてくれた…  


なのに、自分は、

やっぱり耐えきれなくなって、

精神が壊れてしまった。


今は、何も考えないつもりなのに、

こうして、辛かったことを、 

どんどん考えてしまう。


自分が居なくても、

仕事はまわるのだ!

そう、あたしの変わりは、

誰でもいいのだ!

だからこそ、

たいした稼ぎもないのに、

張り付いていることはないのだ。

今は、自分が生活していける資金だけあれば、どんなに貧乏でも、

耐えきれる。


それは、その人がいてくれてるから。

命の恩人だ…。