今年を振り返って

いよいよ、今年もカウントダウンに入りましたね。
皆さんにとっての今年は、どんな年でしたか？
 
私にとって、今年一年は、インテリア水耕栽培の確立をしなければならない使命感を持ちながらも、苗を元気に成長させることが出来ず、納得のいかない日々が続き、イライラしながらも毎日試行錯誤を繰り返し、ようやく12月に入ってやっと、明るい光が差してきたという、ギリギリセーフの年でした。
 
おまけに、11月ごろから、水耕栽培とは別の商品企画をスタートさせてしまい、それもスマートには行かずに、昨日までてんてこ舞いしていました。
やり残しが沢山ありますが、もうお正月休み明けまでお預けです。
 
さて、商品企画ですが、そもそも世の中で販売されている商品がどうのような過程でパッケージになって、お店に並ぶのか全く知らないのに、「商品を作って来年の3月の展示会で即売する」って突然決めたのが、つい2ヶ月前です。
 
出展する展示会は「としまものづくりメッセ」です。
 
即売する商品は、もうン十年も昔に発案したアイディア商品で、当時、手作りサンプルも作り、特許とか実用新案とか登録して販売したいなぁと思いつつ、懐で温めていた物です。
 
・・・で、何故か、突然、思い出して、「そうだ！あれを商品化しよう」と思い立ったら動き出してしまったわけです。
 
年末ギリギリに某企業に企画を持ち込んで見積もりの検討をして頂くところまで漕ぎつけましたが、年内に商品化の見通しを立てることは出来ませんでした。
来年の3月の展示会までにはサンプルを作り使用感を確認しないと、正式に商品化できないので、気持ちはとても焦っています。
 
そうは言っても、企業はどこも営業仕舞いしていて動きようが無いので、今日はとうとう開き直りしてます。
 

 
そうそう、今年やり残した大事な問題がもう一つ。
出版企画の頓挫問題です。
インテリア水耕栽培の写真集を本にしたくて、双眼社に企画を持ち込んだのが、今年の2月上旬でした。
編集担当者が、何度か、南青山ラボに来てくださり、良い本にするため、構成内容について一緒に真剣に考えてくださいました。
しかし、苗の育ち具合が中途半端で、まだ写真を撮れる段階ではないと思っていた私は、具体的な内容構成を明確に提示できず、編集担当者への連絡を数か月保留にしていました。
 
そして10月頃に担当編集者にメールを出したところ、返事が来なくて変だなと思い、2回目は複数の社員をCCに入れて再送しましたが、やっぱり返事か来なかったので、とても心配になりました。
全くの音信不通になってしまいました。
これも来年に持ち越しです。
 
こんなかんなで、今までにない忙しない師走が過ぎようとしてます。
来年は、さらにドラマチックな展開が待っているような予感？
 
来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
皆様も、良いお年をお迎えくださいませ。