ふと父が、
「袋麺の簡単な作り方ってなんだっけ?」
と聞いてきました。
僕が以前からやっている、レンジで作るラーメンの作り方のことです。
「麺移してラップかけて水入れてレンジでチンすればいいよ〜」
と話すと、
「OKやってみる」と返答。
数分後に出来上がったものをすすった父。
「ん!これは簡単だしうまい!
下手したら普通に作るよりうまいかも!」
と大絶賛。
喜んでくれてよかった。
しかし、本当にこの作り方には感謝しています。
片手鍋を汚す必要も無ければ、時間もかからない。
そして、味は変わらぬまま(父いわく、よりおいしい)。
父は、いつもは糖質制限をしていますが、今日はチートデイということで、大好きなサッポロ一番みそラーメンを解禁したそうです。
あまりに美味しそうに食べるので、寝ぼけていた胃袋が覚醒。
ぐぅぅ〜〜〜〜、と、物欲しそうなうめき声をあげ始めました。
まだラーメンあったかな?戸棚を除くと、そこには空っぽになった袋がゴロゴロ。
大きなため息をつきながら、袋をゴミ箱に捨てようと取り出すと、そのうちの一つに重量を感じました。
これは……!
あった!
チャルメラだ!
いつもの製法で作っていきます。
出来た!
コショウを振りかけて……ズルズルズル。
うぬぅっ!!!!やはり美味しい……!
カップ麺のように、塩味の暴力だけではありません。
もっと五感をやらしく撫でてくる、そんな味。
おまえは何を言っているんだ?


