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今日から3月。
またまた久しぶりの更新となりました。
前記事では遠征して、雪組観劇のことを綴りました♪
今日はその雪組も千秋楽でしたね。
咲あやコンビの評判の良さに、やはり同じように感じたファンが多いことを実感!
今後も益々注目です。
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御園座で雪組を満喫した後は、大劇場で月組を観てきました♪
私がブログ更新を滞っている間に、こちらも来週明け6日には千秋楽を迎えるのですね!
月日が経つのは本当に早いものです。
ボーっとしてはいられません・・・。
この日のお席は、友の会で当選したサブセンター中程、センター寄りの通路側。
お芝居の『応天の門』、私は宝塚での上演が決まる前から原作の漫画を読んでいました。
こう見えて結構守備範囲が広いんですよ。
ブログでは触れていませんが、韓流も20年前の第一次ブーム直前、BS放送の『冬のソナタ』を観て完全にひとりハマりました。
当時ネットで検索しても2行しかヒットしない時代。
その後、爆発的ブームが来て驚きましたもの。
それからずっと細々と自主的に楽しんでいます。
あ、脱線しましたね。
話を戻します。
(また東京公演で観劇するので、今回の感想は簡単に。)
ということで、最初に上演が決まった時には、正直なところ、れいこさんでの菅原道真もちなっちゃんでの在原業平もちょっと自分の中ではピンときませんでした。
原作ではどこか少年っぽさが残る管三殿ですから。
むしろ、れいこさんは大人の業平が似合っている気がしたのです。
けれど、実際に観てみたら・・・
意外と、れいこさんの道真、しっくりくる!
拗ねた態度や目つき、年上の業平や昭姫に対する態度、そして真相に迫る時の表情。
どれをとっても秀逸です。
他のブロガーさん達もおっしゃるように、れいこさん、寄せていますよね。
(でも、私はやはりれいこさんには艶っぽい大人の男性を演じてもらいたいな♡)
うみちゃん演じる昭姫との恋愛要素は皆無ですけれど、その分、ちなっちゃん演じる業平と天紫珠李ちゃん演じる藤原高子の切なくも悲しい過去が気になったりもします。
(この辺りは古典『伊勢物語』の第6段 芥川にありますね。)
おだちん演じる藤原基経が冷酷なだけではなく、あってどこか寂し気な感じがしたのは道真の兄の吉祥丸のことがあったからか・・・。
この絡みは、原作にあったかなぁ?(忘れました)
オリジナルかしら?
一通り把握していたつもりではありますが、東京での観劇前にもう一度、時代背景と実質的権力を一気に掌握しつつある藤原北家を中心に人間関係を押さえておこうと思います
全体の印象としては、「原作のいくつかの場面を卒なくまとめたな」と言った感じでしょうか。
正直なところ盛り上がりには欠けますが、各ジェンヌさん達がキャラクターの役どころをしっかりと表現されています。
雅で美しい平安のお衣装の数々も必見!
観劇翌日、前から予約していた阪急交通社のオンライン講座で、一条通の「平安京の闇の世界を伝承」を学んだのですが、お芝居中に出てきた「百鬼夜行」にも一部触れた内容だったので、実にタイムリーで面白かったです
宝塚の舞台の様子は、百鬼夜行絵巻を彷彿させる出来でした。
ショーの『Deep Sea』は、ラテン
月組でラテンってあまりピンと来なかったのですが、いやぁ振り切っている感じでいいですね。
色々と素敵なのですが、その中でも一番好きなシーンは、何と言ってもれいこさんとここで娘役をしたちなっちゃんの噂のシーン。
私が観劇した時は、ちなっちゃんの鬘は、灰原先生がSNSにイラストをアップされたままの長短一緒のものでした。
何とも斬新で、彼女の妖艶な魅力が最大限に引き出されている、そんな風に感じたのです。
その後、短い鬘になったとか・・・?!
まあ、それでもあの魅力は留まることなく溢れ出ることでしょう
そして、二人のダンスより驚いたのが・・・後ろで歌うおだちんの音域の広さです!!
いつもの低音から、娘役さんレベルの美しい高音には本当に感動しました
度肝を抜かれるとはこういうことを言うのでしょうね
東京での公演も楽しみだなぁ♪
ちなみに、この日は宙組のもえこちゃん、しどりゅーさん達4人が観劇されていました。
入場の際の先頭の方の横顔で、「もえこちゃんかなぁ」と思ったものの確信が持てず。
後でお友達がTwitterの情報からそうだと教えてくれてスッキリ♫
帰り際、暗くなってからの撮影。
そして昨日は、花組の東京公演を観てきました。
大劇場で観た時から、さらにブラッシュアップされています。
後もう1回千秋楽近くに観劇するので、れいまいでの最後の姿をこの目にしっかりと焼き付けようと思います!