一国主義は? 中編
● 一国主義は? 中編
もっともそんな心情的な事よりももっと重要な事があります。
それは前にも触れましたが、
「英語圏よりも非英語圏の人のほうが圧倒的に多い。」
という事実です。
ですので、実は、非英語圏の人が話す(ある意味)メチャクチャなアクセントの英語に耳を慣らした方がよっぽど実践的なのです。
正直言って、綺麗な英語を話す人の方が少ないですよ、ホントに。現代のグローバルなビジネス環境において、世界中で英語が使われていますが、でもその中にあってネイティブは何割いるか?って考えると、どうでしょうか?
しかもその中でイギリス人は?なんて考えると?
もともとイギリスなんて、人口がそんなに多い国じゃないですから、そんな事を考えれば、一国偏重主義が有益かどうかってすぐに分かりますよね。
もちろんクイーンズをどうしてもモノにしたいという人には、コレは当てはまりませんよ。さっきも言いましたが、それは掲げている目標が違うんですから。
イギリスで生きてゆく!
あるいは、
イギリスの学校に留学する!
っていう事をお考えなら、それは、クイーンズを使って生活するコトが明確な目的なのですから、充分に意味のある事ですよ。
もちろん、イギリスの人があなたのクイーンズみたいな英語を聞いてどう思うかはまた別の問題ですけど・・・
ただ、世界中を飛び回ってビジネスがしたいとか、日本国内の英語圏系の会社で働きたいとか、違う事を目標としているのなら、一国偏重主義は正しい選択ではないと言わざるを得ないと言う事です。
単純に日本人(アジア人)が何故クイーンズ・イングリッシュの真似をしているのか不思議がられるだけと思います。しかもイギリスで教育を受けた訳でもない人が・・・。
参考までに、カナダ人はそんな外国人のデタラメな英語を分ろうと努力してくれるので、正直とても助かります。
「共生」にとても大きな価値観を持っている国ですから。
アメリカだったら、まともな英語を話さなければ相手にしてくれない。移民には、とても厳しい社会ですね。
だからカナダでは、自分達の殻に閉じこもって閉鎖的な社会を築いている中国人や韓国人のコミュニティ(チャイナタウンやリトルコリアなど)をひどく嫌うのです。
とある町に中国人が入ってくる。どんどん入って来る。
しばらくすると、町が漢字で覆われる。
そして中華料理の独特な香りが漂うようになる。
白人がそのエリアから出てゆく・・・。
中華街が出来る瞬間です。(爆)
こんなパターンです。
すいません。話がそれました。
英会話学校で、授業が終った後でもクラスメートと英語で話す訓練を続けるくらいの強い意思がある人は別として、そのような環境に身を置くことを考えてみましょうよ。
カナダは、とてもナチュラルな英語を使います。
そしてアメリカと比べると安全である!
という事が大きな魅力です。
そして移民国家であるが故に、ブロークンな英語は日常茶飯事です。(笑)