ビジネス
● ビジネス
私は、英語関連業界は、「教育」ではなく「ビジネス」だと思っています。
ビジネスである以上、顧客の英語力の伸び具合は、
彼等の最重要課題ではありません。
気にしているのは、「役に立たない」というレッテルを貼られないように、 英語力が伸びたという意見を必死でかき集める事だけです。
どのような方法にも一長一短があり、少なからずその商品で、
“たまたま” 波に乗る事に成功した顧客は存在するものです。
彼らが欲しがっているのは、そういう人たちからの
「成功体験談」だけです。
多くの人が英語を覚えたいという希望をもっている(需要)からこそ、 雨後の筍のように学校が次々に出来た(供給)んです。
需要が多く成長の見込まれる業界に対して新規参入が相次ぐと言うのは、 ビジネスの場において至極当然のことです。
利益を純粋に追求するのが、ビジネス本来の姿である以上、
儲かりそうな所に群がるのは、自然の流れです。
「売れるから増産する。売れないから減産する。」
「売れるから参入する。売れないから撤退する。」
それだけです。
ただこの事は、決して悪い事ではありません。
むしろ歓迎すべき事です。
なぜなら、そのような環境には自然と自由競争が発生し、
それが間違いなく業界全体のクオリティを底上げするからです。
魅力の無いプログラム(商品)しか提供できない学校(業者)は、
情容赦なく業界から淘汰される。
消費者にとっては非常に有益な事ですね。