会話の中身 | 英語の勉強法 ~ 姿勢編

会話の中身

● 会話の中身


日本の学生でも同じですが、中学生や高校生の子達って、

そんな小難しい事なんか話していないですよね。



自分の学生時代を思い出せば分かりますが、異性や友達の事、

化粧品の事、バイクや車の事、TVドラマの事などなど、

十代の子達の話題って英語圏の場合でも大して変わりません。



刻一刻と変化するビジネス・シーンとは違って、

学生生活はある意味とても単調です。

毎日、毎日同じ事の繰り返しです。



仕事のように明日突然、レイオフされる・・・

なんて事は起こり得ません。

つまり言語の学習に最適な「無限の繰り返し」環境なのです。



ですから極限の心理状態である事も手伝って、

短期間の内にペラペラになれてしまうのです。



子供の頃、親の都合で転校した事のある人は覚えていると

思いますが、今まで築いてきたネットワークとは全く

関係ないところに、自分の意思とは関係なく放り込まれた

時の精神状態は、言葉では言い表せませんよね。



「新しい友達できるかな?」

「方言をからかわれたらどうしよう。」

「ちゃんと帰れるかな?」

「お菓子屋は近くにあるんだろうか?」

「こっちの方が授業が進んでいてサッパリわかんない。」



などなど、



日本語環境のときでさえ、思う事は山ほどあるんです。

それが海外だったら、もう破裂寸前ですよね。



そんな環境を国内で作り出すのは不可能でしょうから、

いくら帰国子女と同じ方法がベストと言っても

限界がありますよね。



それでも自分なりに、自分を極限状態に持ってゆかなければ、

自分を追い込まなければ、「まっ、明日やれば良いや・・・」

を繰り返し、何年も経っているのに「全く進歩なし」です。



何度も言いますが、道具は関係ありません。

問題は自分の気持ちです。



その道具を使ったから伸びたのではありません。



そういう極限状態の時に、

「たまたま使っていたのがその道具だった・・・」

というだけです。



ダイエットや禁煙も同じです。

道具に100%依存していた時には、

全く効果が無かったはずです。



通常は100%依存する以前の状態、つまりそれを「購入した」

という事実だけで満足(目的を達成)した気でいるのですが。



そうではなく、異性から面と向かって、

「オレ、デブって嫌いなんだよ。」

と言われて、悔しくて涙で枕を濡らしたあの夜。



タバコを吸う調理人の作った料理はヤニ臭いとお客様から

苦情があったので、やめなければ解雇すると言われた時。

(解雇されれば、家族が路頭に迷う。)



こんな状況ではありませんでしたか?

あなたがその目的を達成できた時は・・・。



悪い事だけではありません。

嬉しい事から派生する場合にも当てはまります。



例えば異性から「君の髪ってきれいだね。」

って言われたとします。



あなたがまず思うのは、

「いつも気を使っていて良かった!」でしょうか?

でも、その次は何だと思います?



「もう絶対に気を抜けない!」です。(笑)



一度言われてしまうと、常にその人の視線が気になる訳ですから、

少なくとも現状維持が絶対的な使命に変わります。

厄介な事に「現状維持」は「停滞」と捉えられる場合もあります。



今までは、正直サボっていた事もありました。

「すごく眠たかった」とか「体調不良」って事も

たまにはあるでしょう。



でも今は、違います。



楽しかったはずの髪のお手入れが、突然、気を抜く事の出来ない

「強制労働」に豹変するのです。



人は一度ついた評価やイメージがマイナス方面に

変わることを望みません。



これは「恐怖」以外の何者でもありません。



でもこういう状況だけが、あなたに勇気と行動力を与えるのです。



一方で、そんな特殊な状況、あとには引けない状況になった事は

無いとお思いの方も多いでしょう。



ですから達成できていないんです。



このような状況は、ある意味「特殊」です。「非日常」です。



日常のぬるま湯の中で大きな変化を求めても

決して得る事は出来ません。



意識を高める事なしに進むのは無駄が多すぎます。



結構前のことで恐縮ですが、

ソルトレイクのオリンピックでのテーマだった、



Light the fire within!!(内なる炎を燃やせ!!)



で行きましょう。