昔から知り合いの、とある年配のカメラマンの方から昨年末に本を頂きまして✨

早く読み進めたい気持ちと戦いながら、
本を頂いて以来、ちびりちびりとページをめくっていました📖✨








何しろこの本…
僕の思い出の場所であり、
大好きな場所でもある
『ゴールデントライアングル』を舞台にしたノンフィクションの内容だからです。




『ゴールデントライアングル』とは…
すみません…調べてください🙏

とても牧歌的な魅力が溢れている場所でありながら、色々な意味で大変デンジャラスなエリアでもあるのです。







この本❗️
作家・プロデューサーなど様々な肩書きを持つ角川春樹さんが、数人の日本人同行者を伴って、ゴールデントライアングルを取り仕切る謎の人物たちへの世界初となるインタビューを命がけで敢行した苛烈な衝撃的ルポルタージュ。
その同行者の中の池田さんという、
この本に掲載されている写真を撮影したカメラマンの方が、昨年末に仕事でご一緒した際、僕にこの本をくれたのです✨





読み進めていくと、
知ってる場所や、知りたかった土地や出来事に関する歴史的背景、現地に行った人間でなければ分かり得ない情報が満載で、ドキドキが止まりません💨







僕がラオスを初めて訪れたのが1998年。
その後、翌年99年、2008年と3度に渡って訪れた、僕にとっては特別な場所✨

ラオスの首都、ビエンチャンから北部の古都、ルアンプラバンへ移動し、さらに
陸・水路でフォンサリー県に入ると、
そこからはひたすら歩くこと1日半💨
途中、見知らぬ山岳地帯の村で、
一宿一飯の恩義にあずかりながら、
やっと辿り着いたムチーノイ村。
そこは、雲の上、まさに桃源郷。
そこに暮らす山岳民族のムチー族と、
それ以降、
親睦を深めて参りました。

辺鄙な場所に行くだけでも大変で、行ったら行ったで色々と面白いのですが、
醍醐味はその先にあるのです。
つまり、その土地に住むマイノリティ達との心のやり取りなのです。
実質的に、現地の人間たちと接する時間が最も長くなるリポーターとしての特権だとは思いますが…
逆に言葉が話せていたら出来なかったであろう、心と心の交流こそが、
その旅をより一層豊かなものにしてくれるし、かけがえのない経験として、
我が人生の血となり肉となるのです。









つまり、僕がいいたいのは経験❗️
人生、経験あるのみ❗️
経験こそが、人生を豊かに彩るのだと
思うのです。








そんな事を踏まえて、
今夜21時からテレビ朝日で放送する
狩矢父娘シリーズ20作記念〜『京都俳句ツアー殺人事件』をご覧になってください😅








宜しくお願いいたします🙇‍♂️✨