ふと
23rd GYPSYの
小屋入り前
最終稽古と通し
思い出した。
10月
や、
もっと前から
わたしの頭のなか
赤裸々に
書こうと思う。
よくないことば
たくさんでてくるかも
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ジプシーの演出の
話がきたのは
去年の2月
役者として
駆け出し始めた私に
演出という
荷の重い重役の
話がやってきました。
役者として
勉強してきた私
演出の勉強なんて
全然したことがなくて
演出のキャリアもなく
そんな無責任に
演出できないと
断り続けました。
いつ決断したんだっけな。
タムチックあたりには
もう決断してて
それから
演出っていう
プレッシャーが
人生隣り合わせだった。
失敗したら
もう二度と
舞台には戻れない
そればかりが
頭のなかにあって
死にたい毎日だった。
東宝、四季、
ブロードウェイの
演出家たちは
毎回どんなきもちで
演出しているんだろう
演出家になりたくて
やってるから
ある程度は
大丈夫なのかな
演出という
プレッシャー
と同じように
GYPSYという
作品のプレッシャーも
同じようなあった。
話が話で。
ファンタジーとか
キャラものじゃなくて
実際にいた人物。
古い作品。
誰が演じられる。
私ですら
この世に生まれて
20年とちょい
ママ。ローズの
存在が
どうしても
のしかかってきた。
舞台に
説得力をもとめたくて
だれができる。
うすっぺらい
人生にさせたくない
だれが。だれが。
そんな私の前に
内田智子が
現れた。
今回のローズ。
見た目で
決めました。
だって
ママだったんだもの。
あ、ローズだ
だったんだもん。
後で年をきいたら
私より年下。
風格がある。
や、ローズだけ
ピックアップしてますが、
全部の役
みんなが満足行く
作品なのか
ずっと
自問自答の
毎日でした。
GYPSYという
作品を
愛すのは
当たり前なの。
カンパニーとして
ほんとに
SEIRENが
SEIREN団員たちが
やりたい作品なのか
これも
自問自答でした。
はなしがそれちゃった。
そう。
なんかね。
私ね。
最終通し1日前
戸山の稽古
みんなと芝居して
一緒にうたいながら
演出したのが
いちばんたのしかったの。
その時にね
演出になって
よかったって
おもえたんだ。
私が信じて
なかったのかな
そんなことはないの。
でも
最終通し前にね
みんなで
ローズ囲んで
Rose turn
やったとき
ホントに
崩れ落ちるくらい
なきそうだったんだ。
イェヤーー
たった一言の
みんなのユニゾン
唯一の
全員でのユニゾン。
やっと
一つになれた気がしたの。
もっと歌いたかったよね
もっとおどりたかったよね
もっと芝居したかったよね
みんなで歌うナンバー
もっとほしかったよね
演出なのに
みんなの希望を
答えられなかった…。
毎日ごめんなさい
ばかりでした。
なのに
ひとつになれたことが
うれしかった。
何が書きたいのか
わからなくなってきた。
しめにはいろう。
あらためて
GYPSY
こんな演出に
ついてきてくれて
みんなありがとう。
当分
1つの作品を
演出するのは
やめます。
たくさん
舞台を踏んで
自分がやりたい作品
見つけたら
演出してみようかな
なんて。
今は
自分演出に
磨きをかける時期。
あの覚醒した
2日間の奇跡
私一生わすれない。
23rd GYPSYの
小屋入り前
最終稽古と通し
思い出した。
10月
や、
もっと前から
わたしの頭のなか
赤裸々に
書こうと思う。
よくないことば
たくさんでてくるかも
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ジプシーの演出の
話がきたのは
去年の2月
役者として
駆け出し始めた私に
演出という
荷の重い重役の
話がやってきました。
役者として
勉強してきた私
演出の勉強なんて
全然したことがなくて
演出のキャリアもなく
そんな無責任に
演出できないと
断り続けました。
いつ決断したんだっけな。
タムチックあたりには
もう決断してて
それから
演出っていう
プレッシャーが
人生隣り合わせだった。
失敗したら
もう二度と
舞台には戻れない
そればかりが
頭のなかにあって
死にたい毎日だった。
東宝、四季、
ブロードウェイの
演出家たちは
毎回どんなきもちで
演出しているんだろう
演出家になりたくて
やってるから
ある程度は
大丈夫なのかな
演出という
プレッシャー
と同じように
GYPSYという
作品のプレッシャーも
同じようなあった。
話が話で。
ファンタジーとか
キャラものじゃなくて
実際にいた人物。
古い作品。
誰が演じられる。
私ですら
この世に生まれて
20年とちょい
ママ。ローズの
存在が
どうしても
のしかかってきた。
舞台に
説得力をもとめたくて
だれができる。
うすっぺらい
人生にさせたくない
だれが。だれが。
そんな私の前に
内田智子が
現れた。
今回のローズ。
見た目で
決めました。
だって
ママだったんだもの。
あ、ローズだ
だったんだもん。
後で年をきいたら
私より年下。
風格がある。
や、ローズだけ
ピックアップしてますが、
全部の役
みんなが満足行く
作品なのか
ずっと
自問自答の
毎日でした。
GYPSYという
作品を
愛すのは
当たり前なの。
カンパニーとして
ほんとに
SEIRENが
SEIREN団員たちが
やりたい作品なのか
これも
自問自答でした。
はなしがそれちゃった。
そう。
なんかね。
私ね。
最終通し1日前
戸山の稽古
みんなと芝居して
一緒にうたいながら
演出したのが
いちばんたのしかったの。
その時にね
演出になって
よかったって
おもえたんだ。
私が信じて
なかったのかな
そんなことはないの。
でも
最終通し前にね
みんなで
ローズ囲んで
Rose turn
やったとき
ホントに
崩れ落ちるくらい
なきそうだったんだ。
イェヤーー
たった一言の
みんなのユニゾン
唯一の
全員でのユニゾン。
やっと
一つになれた気がしたの。
もっと歌いたかったよね
もっとおどりたかったよね
もっと芝居したかったよね
みんなで歌うナンバー
もっとほしかったよね
演出なのに
みんなの希望を
答えられなかった…。
毎日ごめんなさい
ばかりでした。
なのに
ひとつになれたことが
うれしかった。
何が書きたいのか
わからなくなってきた。
しめにはいろう。
あらためて
GYPSY
こんな演出に
ついてきてくれて
みんなありがとう。
当分
1つの作品を
演出するのは
やめます。
たくさん
舞台を踏んで
自分がやりたい作品
見つけたら
演出してみようかな
なんて。
今は
自分演出に
磨きをかける時期。
あの覚醒した
2日間の奇跡
私一生わすれない。