江古田ストアハウスで

仮仕込み中の

奥山寛演出
蜘蛛女のキス
通し稽古を
見にいってきました

稽古場の空気が
違う。ワクワク

控室で
まさかまさかの
ベーシスト
蓮君に会う

ニヤニヤ


通し始まる。


なんだろう

女は妖艶で
男は獣で

かっこよすぎる。

舞台上に

歌って踊って
芝居できる役者
ばかりがうごめいて

今まで自分が
許されてきた
現場がいかに
甘い物かを
突き付けられた。



歌って踊って
芝居できる
今私、
できてるかも
しれないけど

そんなの
値しないくらいの
レベルで。

くそーって
おもいながら
見学してた。

歌えもしない
踊れもしない
そんなんで
ミュージカルしてます
…なんて
死んでもいいたくない

絶対に。

歌も踊りも下手だけど
表現は負けたくない

じゃなくて

歌も踊りもうまくて
表現もまけない

ただの役者じゃなくて

私はエンターテイナーに
なりたいの

上手い下手なんて
見た、聴いたお客さんが
判断するけど

どれもこれも
おざなりじゃなくて
かつ
完璧じゃなくていいから
洗練したいの。


頭の中
言葉が止まらない。

あー。

舞台に立ちたい。

たたないと腐る。
鮮度が落ちる。


趣味じゃなく
食っていきたいんだ。

あそびじゃねーんだ。

今にあまえちゃだめだ。
オーロラ役の人みたいな
カッコイイ女性になりたい



この機会をくれた
おっくんに感謝だ。

ピンスポット操作
がんばろ。