10月31日~11月3日

横浜未来演劇人シアター

「市電うどん~特盛版~」


雨降ることなく4ステージ

終了しました。


毎ステージ満員で

動員約1200人。

ありがたいことです。


遠いところから

横浜テント劇場まで

足を運んでくださった

お客様に感謝感激です。


メリーさんと共に生きた

横浜の夜景をバックに

市電に乗ってお祭り騒ぎ。









3日の夜からバラシ。打ち上げ。

大入り袋をいただいて嬉し恥ずかし。

4日早朝立ち食いうどん食べて

バラシの続きをしに劇場へ。


昨日まであった市電うどんの

横浜の街は幻だったように

消えてなくなっていた。


残されたのは

骨組みのテントと

脚立と工具と解体された木材と

しーんとした空間だけ。








.......終わってしまったんだ。

そう思うと心のどこかが

ぽかんと穴が開くんです。

急に泣きたくなるのです。



仲間と離れ離れになってしまう。

まだまだ楽しんでいたい。


でも思い返してみる。

「夢から覚めることを恐れていては

チャンスを掴むことができない。」


自分が演出した作品のセリフ。


確かにそうだ。

終わりがあるから次に進める。

怖がってはいけないんだ。


演出の寺十さんの言葉が

胸に沁みて沁みて沁みた。

「一つ一つの公演は次回のための

プレゼンテーションである。

だから自分の未来のために、

誰かの未来のために

何かを届けて欲しい。

終わっても悲しむ必要はない」って。


勇気付けられた。

心が満たされていった。

素敵な言葉だ。


この公演が終わったから

新しい1歩が踏み出せる。



横浜よありがとう。

仲間よありがとう。


また、すぐね。