year2065.48.Newyear’sEve | ふくの福の音ブログ  

ふくの福の音ブログ  

主に、モーニング娘。について書いてます。
譜久村聖(みずき)さん推しです

スポーツはバスケ部でしたMLBも好きです

また、社会問題についても書くことがあります
宜しくお願い致します。

year2065. 原作ふく


Desember30,Fryday,Newyear’sEve



Kanagawa・Yokohama



まだ雪が残る・・



朝AM9:00


マレの自宅


マレの父親のマートンが愛車を磨いている


ポルシェは健在で、永く愛されるブランドのようだ


「うし、オッケイ」



「おし、レン、後ろ磨いていくぞ」



マートン・レドール・岡村

マレの父親44歳



「うん」

レン・レドール・岡村・・・中学2年生の14歳マレの弟



弟のレンが父親のマートンと車を磨いていると姉のマレが玄関から出てきた

「お父さん、東京に行ってきます!」



「おう、気をつけてな!」

 


キッチンから母親のレラがマレに忘れ物はないか確認する

「マレ、忘れ物ない?」



「うん、ない。じゃ、そっちはよろしくお願いします」



「うん、バッチリ掃除しとく!、チャンちゃんによろしくね」


「それと薬持ったよね?」



「うん、大丈夫。じゃ」



「じゃ、レン行ってくるお願いね!」



「うん、マレ姉、気をつけてね、身体無理すんなよ」



「優しい弟ね、じゃよろしく♪」




マレはスマホから東京シティ製のタクシーを出し、新横浜駅へ

新横浜駅から東京シティへ向かう




東京シティ大統領官邸


オーマ、ミラ、マイが大統領室を大掃除を行っている


「はい、パンダこれとこれと・・・」



ミラとマイは本整理

「これは・・なに?女性にモテるなんたらなんたら・・ったく」


マイが男の美学というイケメンが表紙の本を見つける

「んん?男の美学・・?」



「ぷっ」



「まぁ、クレセさんのお父さんだからねぇ」

「これは・・アルバム?」

ミラはパラパラページを捲る


「あ、大統領、わっか~」



「奥様びっじん~」

マイも覗き込んできて、ジョーダン大統領の妻であるエリザベスの若き頃の写真を見つける



「ん、あれそのアルバムって・・」

オーマが確認しようとするとその本から一枚の写真が落ちた

「写真?ああ~!」



「なに?オーマ」



「大統領と奥さんと、・・・?」



「うっそ、、」



「ミラさん何ですか?」


枚の写真を覗くと、信じられないものを見るマイ

 


「真ん中の女の人・・ええ!」



「写真・・夜大統領室を整理してるとき見つけたんです、どういうわけか歳を取っていないクレセさんがいて、目を疑いました」



「これは・・・またひと騒ぎかあ・・」

ミラは見てはいけないものを見た勢いで本を閉じる





MorningMusume’65は、明日COUNTDOWNライブに出演できない


LOCKIN'が主催する毎年恒例の大型フェス


数々のアーティストが集う


全国からも何組か出演する


大阪からアンジュルム、神奈川からjuice = juiceが出演




ハワイ


PM13:00


エリザベスの自宅 敷地が広く、プールもある豪邸だ


母のエリザベスとクレセリアが支度をしている


友人や親戚を迎えるためだ


豪華な料理が次々と並ぶ


チャイムが鳴る


「クレセ出てくれる」



「はい♪」



クレセリアが、親戚に挨拶する

エリザベスの妹夫婦とその娘だ

「アントニワさんこんにちは♪」



「クレセちゃん、今日はお世話になります、お料理手伝うわ、トニー、手伝うよ」



妹夫婦は、毎年恒例で姉のエリザベス宅に泊まりにくる アントニワに一人娘がいる



続いて、エリザベスの友人ガーベラ夫婦が



「こんにちはガーベラ、ようこそ、どうぞ♪」



トニーの声が聞こえると、ガーベラは嬉しい顔をする

「あら、トニーちゃん来てるのね♪」



トニー・・・ エリザベスの妹アントニワの娘



一同は外でパーティーを始める

賑やかな時間が過ぎていく



エリザベス、アントニワ、トニーが街へ夕食の買い出しへ



クレセリアは、トニーの子供たちの面倒を見る



最新の設備プールで遊ぶトニーの子供たち



「ごめんね、クレセちゃんうちの娘が来なくて、代わりにうちの夫が手伝うわ」



水着に着替えたクレセリア 

「うふふ、そんなだいじょうぶですよ♪」



「クレちゃん!はやくこっちこっち!」



「はーい♪」



「いや、さすがMorningMusumeのリーダーだな~凄い」

ガーベラの夫が見入ってしまう



ガーベラに肩をバシ!と叩かれる

「嫌らしい目で見ないの!」



「クレセちゃんはMorning一のナイスバディだからね~♪」




日も暮れ、PM17:00


夕食を作り始める一同


豪華な料理が次々と並ぶ


賑やかな晩餐が始まる



時間が過ぎ、リビング


クレセリアたちはアルバムを手に思い出に浸る



ガーベラ、アントニワの夫は現地の昔ながらの仲間と飲みに行った


アントニワとクレセリアがアルバム写真を見ている


「ふふ、これクレセちゃん南アフリカで撮った写真よ、懐かしいわね」



「あら懐かしい~♪」



南アフリカは、急激な発展により、東京シティよりも早く科学文明が発達した



エリザベスは、小さい頃のクレセリアを懐かしむ


「お母様、これ私が何歳の時?」



「5歳くらいかね?覚えてる?」



「そうね・・」


クレセリアが思い詰めると、アントニワが口を開く


「・・・クレセちゃんは」



「?」



「お父さんのジョーダンのこと好き?」



「そうね・・・」

思いふけるクレセリアに、エリザベスは想いを伝える



「クレセ、あなたは私が生んだ子ではないけれど、あなたを生んだ子のように愛してきたわ」



「そうですね、勿論ですわお母様、外来から来た私を我が子のように育てて頂き、

Morningのメンバーに合格させてくださいました、本当に感謝しています



「エリザベス姉さん、子供好きだし、クレセは天からの贈り物だったわ」



写真には、ジョーダン、エリザベス、アントニワ、クレセリアが写っていた




日本 東京シティ

ユミの自宅マンション


親父・・・。


はあ・・、姉さんもいないし、クミと3人か・・


クミなにやってんだろうな・・・



スマホが鳴る♪♪♪

「?マーガさん?」



「ユミ、今晩は。元気?」



「はい、」



「はぁ~い♪ユミさん今晩は♪」



マーガレット、ニコル、クラウド、サラ、チャン、マリアがスマホのテレビ電に



「みんな・・!サラ、皆大丈夫なの?」



「はい!皆病室なんですけど、皆でテレ電したいってニコルが電波一つにしてくれたんです!」



各メンバーたちがお互いの無事を確認し、励ましあった



「ユミさん、今夜ナミとノア、セシルがそっちに行きます♪」



「ナミちゃん女子会やりたいって♪きゃは♪」



「ナミが・・、ありがとう」



チャイムが鳴ると、ナミ、ノア、セシルが玄関に


ナミたちをを招き入れるユミ



ユミは、仲間の大切さが初めて身に沁みた

 


続く