最も興味深いことがあります。
それは、オーディションとは、
いかに成長できるか、を見抜き新メンバーを選んでいるのではないでしょうか。
モーニング娘。'16のメンバーたちは、日々
課題を乗り越え、日々進化、成長しているのです。
正直、申し訳ないが、10期メンバー加入時
、なんでこんな子が加入するの？
と疑問視しかありませんでした。
でも、4人とも今では欠かせないメンバーにまで成長しています。
10期の長女、グループの最年長、飯窪春菜さんは、とても当てはまる。
なぜなら、飯窪さんは、最年長ながら最も苦労したメンバーであるからです。
今でも覚えています。加入当初、レッスンではできなくて、ついていけなくて、こちらの胸が痛くなくなるほどでした。
これは、もしや･･･とよぎりました。
でも、日々成長し、今やポイントゲッター
です。
スポーツ用語ですみませんが、ポイントの意味は違いますね、飯窪姉さんは、ポイント、重要な所をこなす、信頼性の高いメンバーの一人なんです。
今や、歌の面でもそんなに気になりません、むしろ、道重さゆみポジションを確立させていると思う。
私は、今でも忘れられない。
14年、あの伝説の横浜アリーナ。
道重さゆみザ･ラスト。
生ける伝説が足をトラブり、団体で移動できない時、飯窪春菜が先頭で8人を引き連れ、センターに向かう。
あの加入当初の彼女からは、想像もできない姿だった。
全身が震えた。
人とは、ここまでになれるのか。
演出上、道重さゆみ先頭で二番目が飯窪だから、あのような演出になったかもしれないし、あの伝説の公演の裏側は語られていない、真実は、メンバー達が握っている。
だが、私は飯窪春菜さんこそ、一番成長したメンバーである、と思える。
彼女はそんなに身体能力は高くないし、正直、12期メンバーよりも身体能力は低いだろう。
そんな彼女がフォーメーションダンスという世界有数の難しいダンスをやっているのだから、頭が下がります。
また、礼儀がとても成っているため、12期の教育係も務めている。
性格も温厚だし、佇まいも上品。
彼女の良いところが花開くことは、ファンも嬉しいはずだ。
また、
飯窪姉さんは、頭の回転が早く、トークを得意としています。
バラエティ番組でも、トーク力を生かしてMCの気分を高揚させています。
人の良さを見抜く眼力、話術も巧妙で、よくバラエティで道重さんと一緒でも負けてなかったです。
道重さんを見て、道重さんのようにと口にし、向上心があるからこそ今のスタイルができたのだと思います。
そんな彼女。
実は、彼女は、加入前｢壇はう｣として芸能界に既に存在しており、あの大女優高畑敦子さんと共演しています。タイムリーですみません(苦笑)
ラブベリーのモデルとして、既に芸能界で活動、スクリーンにも出演しています。
言うと、今のメンバー達よりも先輩なんです。
飯窪春菜、21歳。'16サブリーダー。
ただの最年長ではありません。
譜久村リーダーが信頼している、リーダーの右腕です。
同じサブリーダー生田衣莉奈と共に、譜久村リーダーを支えている、縁の下の力持ち。
飯窪姉さんは、そうした役職がピッタリだと思います。
彼女の性格も本当に素晴らしいし、大人の私が頭が上がりませんから。
飯窪さんは、年下上司社会の鑑です。
そんな彼女だからこそ、畑違いの場所でも成長できるのだと思います。
モーニング娘。のオーディションは、
いかに向上心を持っているかそれを見抜くプロの目が鍵なのではないかな、と探り目をしてみました。
モーニング娘。は、人間成長の場である、頷けるお話しだと思います。
→モーニング娘。'16公式サイト
13期オーディションは、とても大事ですね。