ブルックス（BROOKS）のサドルの通販店舗
ブルックスロード店主の柘植です
先日、友人宅で
アライグマが出たと
メールがきました。
タヌキじゃなくて
本当にアライグマだったの？
友人いわく
尻尾がシマシマだったから
間違いないと。
気になって
アライグマとタヌキの
違いをネットで調べたら
尻尾のシマシマは
本当にアライグマの
特徴でした。
そのページには
タヌキ、アライグマ、ハクビシン
の違いが解説してありましたが、
一番下にはなぜかネコも・・・。
さすがにネコは見たらわかるよ。
と突っ込んじゃいました
前置き長くてすみません
知ってるようで知らない
2つの違い
ということで、
今日はブルックスの
レース向けサドルの中でも
人気モデルの２つ
SWIFT（スイフト）と
SWALLOW（スワロー）の
違いを解説していきたいと
思います。
まずは外観
どちらもクラシックなモデルより
サイドが大きくカットされているため
ノーズが細めです。
二つを比べると
SWALLOWの方がより細く、
ペダリングの自由度がより高い
と言えます。
大きな違いは裏側にあります。
SWLLOWは型崩れがしないよう
裏側で革をつなぎ合わせてます。
細みのモデルでも革が横に
広がりにくいので
安心ですね。
SWALOWは1937年に作られており、
ロード用サドルの草分け的な
モデルといえます。
SWIFTはSPECIALラインに
属しており、
大きな銅鋲と
両サイドの下端が薄くカット
されているのが特徴的です。
洗練されたデザインで
シルエットが綺麗なんですよね～
SWALLOWのように完全に
レース向きって表情をしてないので、
ロード以外のバイクにも
似合っちゃいます
そしてSWIFTのサイドには
アマツバメ（SWIFT）が
刻印されてて
シャレオツです
続いてスペック
SWALLOWはSWIFTより
全長が長いですが、
厚みを減らし、
よりシャープに作られているので、
20g軽いです。
革サドルは元々重いので、
20gだとわずかな差かもしれませんが
少しでも軽くしたい方は
SWALLOWを。
SWALLOWにはセレクトラインもあります。
SWLLOWの中ではセレクトだけ
銅鋲になってます。
セレクトラインは
ブルックスの中でも特別な革なので
慣らしには時間がかかりますが、
より長持ちです。
スペック的なところでは
革の張りを調整する
ボルトの部分も異なります。
SWIFTは6mmのアーレンキー
SWALLOWは16ｍｍ専用スパナ
アーレンキーなら走行中に
きしみが気になった時に
その場で調整しやすいですよね。
以上、SWIFTとSWALLOWの
違いについてでした。
サドルを選ぶときの
参考にしていただければと
思います。
今回ご紹介したサドルはこちら
B15 Swallow Chrome / B15 スワロー クローム
B15 Swallow Titanium / B15 スワロー チタニウム
B15 Swallow Select / B15 スワロー セレクト
高価なお買い物をする時って、
すごく迷いますよね
ネットで口コミを見て、
実物を見に行って、
「どのモデルにしようか？」
「何色が一番いいかな～？」
でも
店舗に行っても
欲しいと思っていたモデルが
ないこともよくあります
特にブルックスのサドルを
全て在庫で持っている
店舗なんて
まずありません
せっかく取り寄せて
もらったのに
実物見てイメージと違う
なんてこともあります。
取り寄せといて
「やっぱり買うのやめます。」
って正直言いづらい。
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