映画館で第4回AKB紅白歌合戦を見ました!
今年も真摯で真剣で楽しいパフォーマンスの数々に魅了され、
感動していたのに、最後の勝敗を決めるくだりで何とも後味の悪い
結末となってしまいました。。

会場と映画館で一票ずつ、審査員は一人一票という一票の重みの
格差はまあ仕方ないとしても、審査員の内、よしりんと宇野さんの
総評にあきれ、すごく好きなくせにAKBを全然わかってない!
なんて無粋なことをするんだ!と
びっくりしました。

たかみなへの思い入れはAKBファンならみんなあるし、卒業発表が
あって、どうしても注目がいくのは仕方ないけれど、
ここは、そうじゃなくて、純粋に、普段あまり日のあたらない隅々の
メンバーに至るまでのパフォーマンスのみで、きちんと評価すべき
じゃないのか。
たとえ、実際、たかみなの一曲だけで、たかみな一人で評価が
ひっくり返ったのだとしても、総評でそれを口にすることは、
勝利した白組さえもの、一人一人のパフォーマンスにかける
真摯な思いを無にする、あまりにもAKBファンとして未熟な、
審査員としてあるまじき行為ではないのか。
喜びを仲間と分かち合うでもなく、どう見ても会場と映画館の
評価では圧勝だった相手の紅組への配慮もなく、ただ空虚に
一人喜ぶまゆゆの後ろで、他の白組のメンバーたちの表情は
とても固く。
とても楽しいイベントが一瞬で凍りつきました。
・・と私は感じました。
戸惑いや悔しさを出すまいと、相手をたたえるほほえみを
絶やさない珠理奈が立派で、せめてもの救いでした。

お祭りなんだから、と言われればそれまでだけれど、
AKBにおいて、メンバーの真摯さに、真摯さや誠実さで
応えない審査員が審査する意味はあるのか。
こんなに憤慨しながら帰ったイベントは初めてです。
紅組の、そして白組の、たくさんのメンバーの
今日のステージにかける想いをきちんと受け止められない
無粋な行為は許せない!と。


結局、ゲスト審査員の竹内力の、「両方とも良くて、
赤が勝ちそうだから白に入れた」という善意あふれる
、でもわかってない、最後の一票で勝敗が決まるという結末。
全部で10票なんだから、会場と映画館の票で完全に
赤優勢でも、審査員票が6票もあるんだから、最後だったら
数えたら分かるのに、なんで白に入れちゃったのかなあ。
ちゃんと数えて赤に入れてくれたら引き分けですんだのにー。



私は一曲一曲に夢中で、そんなに勝敗を気にして見ていた訳では
ありませんでしたが、一曲目の「Reborn」、みるきーセンターで
タップダンスの「47の素敵な街へ」、古畑奈和サックスの
「ビバハリケーン」、さくらたんの「それでも好きだよ」、こじはるの
「やさしくするよりキスをして」など、印象に残る楽しい
パフォーマンスが多く、相対的な熱量として、紅組だな、と
思っていました。
最後のたかみなの「愛の存在」とまゆの「右肩」は
確かに二人とも歌が上手だし、とてもいい曲なのだけど、
不思議と「右肩」はまゆには合ってない感じがしたし、
「愛の存在」はやっぱりソロじゃなくてメンバーみんなで
歌う曲だなと感じました。
二人がそれぞれ自分が歌いたい曲を歌っただけ、という
気がして、エンターテイメント性、楽しさに欠け、歌だけで
勝負するには力不足に感じました。
こんなに実力のある魅力的な二人でも、ちょっとひとりよがりに
なってしまうだけで、エンターテイメント性はこんなに薄れて
しまうものなんだな、としみじみ思って、
エンターテイメント性ということにおいて、絶対裏切らない
こじはるやさっしーは本当にすごい人なんだなと思いました。

今回白組での、さっしーのさし坂46の「何度目の青空か」も
やっぱり素晴らしい出来でした。いろんな面において。
でも、こういう楽しさや面白さって、まず歌もダンスもしっかり
していないと成り立たないものだから、こじはるもそうだけど
さっしーも基本的に基礎のしっかりした実力者なのだな、
というようなことを見ていて考えました!
私はこの二人の、全然そうは見せないけど思慮深く理知的な
面白さが大好きです。

話は戻りますが、紅組ラストのさや姉の「セブンスコード」は
ぴったりハマっていて最初から最後まで目が離せなかったし、
完全に自分のものにしているレベルで、歌声が耳に残りました。
珠理奈の「カモネギックス」も、パフォーマンスとして完成されて
いて、一人じゃなくて梅ちゃんや村山彩希や本村碧唯など
バックのダンスメンバーも素晴らしく生かされていて、
グッときました。

一つ一つのパフォーマンスは本当に素晴らしく、
紅白でしか見られない、それぞれ趣向をこらした迫力の
パフォーマンスに時を忘れ、それまで
考えていたモヤモヤした現実的なことも一瞬本当に頭から消えて、
そんなことはたいした問題ではないなと、考えまで変わってしまう
くらい感動しました。

勝敗なんてどうでもいいんだ、と一晩たったらちょっとは思えますが、
それにしても夕べの私のよしりんと宇野さんへの怒りは
何だったのでしょう。あんなに怒ったの久々でした。。