前から秋葉原以外の劇場へ行ってみたいと思っていたのですが、とうとう!
名古屋・栄のSKE劇場へ行くことができました。

それも大好きな「制服の芽」公演。メンバーも珠理奈以外ほぼフル。
でも。。全然推しではない矢方の生誕祭なのでした。。
行ってもいいのかな。。と思いつつわざわざ名古屋まで日帰りで行ってしまった
この公演。
それは素晴らしく感動的な、何の迷いもなく心から行ってよかった!!と
思えるSKE劇場デビューとなりました。

まず、矢方の生誕祭だったからなのか、名古屋の土地柄なのか、来ている人たちの
雰囲気、会場の雰囲気が、秋葉原よりも、普通というか平和で落ち着いていて
居心地がよく、劇場自体も柱がなくて横に広くて見やすい!座席が長イスじゃ
なくて快適。
東京で感じる違和感が一切なかったのが不思議でした。

以前秋葉原で、以前のチームSフルメンの「制服の芽」を見たことがあったので
パフォーマンスのクオリティ的にはどうかな、というのはありましたが、
なんていうか、ダンスの技術の足りないところを演技力で見事に補っている佐江を
始め、なんかちぐはぐで身体の芯が通ってなくてどこかを痛めないか心配になる
綾巴のとにかく必死に全力のダンスや、しなやかさとやわらかさを併せ持った、
円熟味すら感じさせる真那やにししの正確なダンス、MCでとても魅力的な
竹内舞や宮前や佐藤実絵子。フレッシュできっと必死なのに面白いなつみかん。
そしてひとり、異彩を放つみるきー。
私はみるきーの枯葉のステーションも好きです。
李苑と二村春香の狼とプライドはゆるくて全然違うと思って、思わずサイリウムの
手が止まってしまいましたが。。。

※ゆりあと矢神久美の完璧な狼とプライドを知っているので。
 この曲には、愛らしさの中にキレと軽やかさが絶対に必要で、相応なダンス能力と
 表現力を要する、簡単そうでとても難しい曲だと思っているので。

新しいチームなのにとてもまとまりがよくバランスもよくて、迫力のある、
ひと時も退屈させない、心に響く、心に心地よく残る公演でした。

メンバーひとりひとりの今ここにいる人たちを楽しませたい、という本気の
気持ちとそのプロのパフォーマンスを心から楽しむファンの人たちの温かい
気持ちの両方が溶け合って、なんとも温かく心地よい、でもだからと言って
決してゆるくない、プロフェッショナルな空間がそこにありました。

そして!みきてぃの魅力を知りました!!
辛さや苦労を感じさせない底抜けの明るさの魅力、ネガティブさや卑屈さのない
屈託のない明るさは心の強さだと感じ、「私を見てくれている全ての人に
感謝します」という言葉がとても深く重く心に沁みました。
たった2時間足らずのステージでも、人柄が伝わってきて共感できるって
素敵なことですね。
生誕祭と知って、行くのをちょっと躊躇った私なのに。

物事は、時間をかけて理解しようとしてみないとわからないものです。
それはけっこう面倒で大変だから、人はつい、一目見てすぐに白黒つけようとするけど、
そうすると、やっぱり見た目が重要で、自分の好みでないもの、知らないもの、
異質なものに対する不快感で、攻撃したり削除しようとしたりしてしまうけど、
それはとても危険で、無駄で、つまらないことです。

すごく飛躍すると、政治家の人たちも宗教の偉い人たちも、こういうことを
理解してくれれば、戦争もなくなるんじゃないかと思う。
そんなことを考えながら、東京に帰りました。
私はそれをみきてぃに教わりました。ありがとう。
自分にできることを考えます。

そしてまた話は変わりますが、政治家といえば、くだらない野次問題。
次から次へと下らなさを増す展開にびっくりしています。
なんて幼稚で下劣で品位のない日本の大人社会。

政治家の立場とか駆け引きとか、真実を言えない事情もあるだろうし、
大半の政治家は国民の為に働く志のある人たちだと信じたいけれど、
今回の件は、本当に誰かお願いだからさっさと一蹴してよ、と思います。

人はとても勝手で醜い気持ちを持っていて、他者を思いやることが
難しくて、短絡的、差別的な気持ちを抱いたり、思わず発言してしまう
ことだってあるでしょう。
誰だって失敗します。
でも、大事なのは、失敗した後、どうするか。
人間の本質や品位はそのとき、現れると思います。

私は一市民だけど、一人の大人として、失敗したとき、もしくは有事のとき、
なるべく冷静に、自分で後悔しない行動ができる人でありたいと強く思います。

ふとAKBのことを考えたとき、私は数えるほどしか劇場公演やコンサートに
行ったことがありませんが、こういった品位を欠く野次は一度も聞いたことが
ありません。それどころか、自分の推しでないメンバーにもステージ上の全
メンバーに分け隔てなく、フェアに声援を送っている姿は、とても
礼儀正しいと感じます。
それはもちろん、野次など飛ばす暇もなく、メンバーの必死さや真摯さが
生で伝わってくるAKB独特の特性もあるかとは思いますが、
都議会なんかより、よほど大人で成熟していて、マナーが行き届いているなと
思いました。

とにかく、名古屋でまた素晴らしい公演に出会えて幸せでした!!