将来のゴール、未来のヴィジョンを設定するとき、職業とファイナンスというものがある。
この定義がなかなか難しい。
私たちは職業、仕事と言えば、それは生活の為にお金を稼ぐもの、と思ってしまいがちだ。しかしT理論では、それは洗脳状態にあるという。
職業とは、本来社会に対して果たす自分の機能であり、お金を稼ぐという意味合いでは、それはファイナンスとなる。
何が違うのかといえば、その本質はゴール、つまり目的の違いにある。
どちらもゴールである限り、それは利他的であるべきだ。
その上で、職業とは、お金のことは全く考えずに、とにかくより良い社会のためにできることをするということ。もちろん自分の好きなことで!
別に稼いでいけないわけではない。しかしそのことは考えずに、とにかく自分の好きなことで、社会の役に立てばなんでもいいわけだ。
SNSなどで、誰かの役に立ちそうな情報をあげてもいいし、バイトして働いたっていい、完全なボランティアをしたっていい、会社を立ち上げて事業を起こしてもいい。
そう考えると非営利のNPOなんかは、これに近い考えなのかな?もちろん事業を回すために、最低限の収益は必要だし、人を雇うなら、その給料分は稼がなければならない。
しかしこの行為が、あくまで社会に機能を果たすためであり、稼ぐことに執着しないのであれば、それは職業、仕事となる。
そして打って変わって、ファイナンスとは、お金を稼ぐこと。もちろん、自分のやりたいことで。そして誰かの役に立つことで。(利己)
似てるけど、何が違うって、目的が違う。ファイナンスも利他であり、自らのwant toではあるが、とにかくこれは稼がなければ始まらない。何よりそれが目的なのだから。つまり、稼ぐことが社会の役に立つということ。
よく言う話だが、お金というものは、それを上手に使う人のところに集まると言う。つまり稼ぐためには、使わなければならない。それも上手に。
想像してみてほしい。自分を通してたくさんのお金が流れているところを。大きな川の流れのように、お金が自分のところを通って流れていく。そのお金は社会の人々のために役に立っている。素晴らしいサービスや世界が明るくなってみんなに喜びをもたらしている。
しかもその活動は自分にとってもとてもワクワクして大好きなことだ。流れが太く大きくなればなるほど、自分も楽しく、みんなも幸せだ。
自分の枠なんて関係ない。流れてきたお金を自分で溜め込むわけではない。ただただ、自分を通って、大きな大きなお金が流れていく。それもそれらが生き生きと社会で機能を果たし、世界が潤っていくように。
気がつくと、自分はどうなっているだろうか?
それがファイナンス^^
それに比べて職業、仕事は、そんなお金のことは一切考えなくていい。ただ自分が社会に機能を果たすことだけ。何か素晴らしいコンテンツやサービスを考案し、それを作っている時間。稼ぐためではなく、ただただ自分と誰かの喜びのためだけにそれを作っている時間。それは間違いなく職業だ。
その結果、お金が入ってくるかもしれないし、入ってこないかもしれない。しかしそんなことはどうでもいい。それが仕事。^^